~経済ニュースの森の奥~ ・・マクロな視点から。

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No49 “世界相場一斉急落”の森の奥②・・学習&予想篇

2006年05月29日 | グローバル経済
5/28日経より抜粋・・・世界の株式、商品相場が不安定さを増している。米欧などで利上げ観測が強まり、投資家がリスクに敏感になり始めたためだ。高リスクの株式、商品市場から比較的リスクが低いとされる米債券市場などにマネーが逆流、こうした「質への逃避」が新興国株や金相場などの急落を招いた。ヘッジファンドや年金基金が巨額の資金を動かすようになったことも相場の振れを大きくしている。 今月10日発表の米消費 . . . 本文を読む

No48 “世界相場一斉急落”の一週間 その森の奥は・・?

2006年05月18日 | グローバル経済
5/17 ロイターより抜粋・・・<金融市場が急転換、売りが売り呼び、手じまい活発化> 世界的に商品・株式の大幅な下落やドルの買い戻しを引き起こした投機筋の手じまいが一巡しつつある。市場では調整前の流れが戻る、との見方が優勢だが、今後の明確なトレンドを判断する材料はそろっていない。  ・・・・ 一週間前の5/11に米国株が急落しはじめてから、世界同時の株急落そして株価と逆に動くはずの商品市 . . . 本文を読む

No47 絶好調BRICsの市場は危険水域か?

2006年05月05日 | 投資・運用
5/4日経一面・・・BRICsの外貨準備、G7抜く・・・ 有力新興国BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の政府・中央銀行が保有する外貨準備高が3月末時点で主要7カ国(G7)の合計額を上回った。世界最大の外貨準備保有国となった中国に加え、他の3カ国も輸出や海外からの直接投資が増加したためだ。高度成長を続ける4カ国への外貨流入は今後も加速、ドル相場などへの影響を通じて国際金融市場での存在感を一 . . . 本文を読む