浮き輪でお昼寝♪

アラフィフです。
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DVD『彼女がその名を知らない鳥たち』

2018-05-07 | 映画 ・ DVD

ポスター画像

 

2017年10月公開

 

監督:白石和彌

原作:沼田まほかる

主演:蒼井優、阿部サダヲ

 

 

この映画の予告をテレビで見てた印象はダメ男ばっかりにひっかかってしまう女性のお話し、という印象でした。

 

蒼井優演じる十和子は昔別れた彼氏(竹野内豊)に未練を持ちながら一回り以上年上の阿部サダヲ演じる陣治と暮らしている。

陣治は下品で金も地位もない。(と説明には書いてあるがそんな事はありません)

元彼とは真逆の陣治に嫌悪感を持ちながらも養ってもらい上げ膳据え膳状態の生活に胡坐をかいている十和子。

 

 

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そんな中、黒崎に似た雰囲気の男水島(松坂桃李)と出会い関係を深めていく。

そうこうしていると警察が訪ねてきたり、陣治の怪しい行動を目の当りにした十和子は水島にも危険が及ぶのではないか、と不安になる。

というストーリーです。

 

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たしかにこの風貌では蒼井優ちゃんとは釣り合ってないね~

 

 

 

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元彼役の竹野内豊さん。

今まで観た役の中で一番ろくでなしかも~

 

 

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新しい彼氏の水島さん役の松坂桃李さん

 

『エイプリルフールズ』で演じたど~~しょもない男と被るくらいのしょぼい見かけ倒しの男を好演しています(笑)

 

 

『あなたはこれを愛と呼べますか』

『このラストはあなたの恋愛観を変える』

 

とポスターに書いてあります。

 

 

うん。これも愛の一つのカタチなんでしょうね。。。

共感は出来ないけどこれも愛、それも愛、なんでしょうね~~

 

そしてこれを観て恋愛観を変えるのは危険だと思います(笑)

 

この愛のカタチはまるで親が子に捧げる愛情のようだと私は感じました。

もしかしたら陣治は子供が欲しかったのかもしれませんね。

そして十和子は親が欲しかったのかもしれない。

 

そんな歪んだボタンがはまって出来た男女なのかもしれません。

 

 

どうして、なんで、、

が続く『共感度0%、不快度100%』のキャッチコピーの映画です(笑)

 

私的には嫌いじゃないです。

自分の心の水辺に小石を投げられて水紋が広がる映画は好き。

 

共感は出来ないけど、自分の恋愛観がどの位置にあるのか

自分の立ち位置を客観的にみることが出来たり

LOVINと映画について話すことでお互いの恋愛観のすり合わせが出来たり

 

考える機会を与えてくれるから。