山登り2
10月に『山登り』と称して彼とのことを書きました。
結婚するには問題が一つあって、それはこの1、2年気掛かりなことでした。
結婚の話しが現実のものとして考えるようになって更に気掛かり、、いいえ、私にははっきりとした悩みの一つでした。
でもLOVINはずっと『大丈夫大丈夫』と言っていました。
更に話が進み彼の実家に行くようになり、リンのお試しお泊りが始まり、もっともっと結婚をリアルに考えるようになるとそれは解決しないと再婚はありえない、というくらいの大問題となりました。
しかしそれは私だけの認識。
彼は話し合ってもどこか『大丈夫大丈夫』的な認識でした。
それでも彼は少しずつ対応してくれるようになりましたが 心の中で『大丈夫』と思ってる彼の山を登る歩みは亀のよう
でも私は彼におまかせして一緒に山を登ろうと決めたので亀の歩みに合わせて2合目の茶屋まで一緒に登りました。
ところが。。。
問題を解決する気配がないのです...
自分の趣味に時間を割いて、私が問題はどうなったのかと聞くと嫌な顔をする。
いやいや、、、別に私がお願いしてやってもらう事じゃない。彼が進んで問題を解決していくから一緒にいてくれ、という気持ちが無ければ乗り越えられない。
こんな状態なら別々の道を歩いたほうがいい。
彼は1人で問題に向き合い、私は一人で生きていく
そう決めました。
『下山』を決めた私に気づいた彼は問題にきちんと向き合うから一緒に山を登ってくれ、と言ってきました。
あれだけ心配して、何か月も手伝ってきたのに問題から目を背けてた彼の言う事はそう簡単には信じられません。
『10月末までに3合目まで登るから、信じて。』
そこからの彼はまるで人が変わったように、趣味の時間も後回しにして問題に向き合うようになりました。
そして10月末日 彼は3合目まで登りました
彼と山を登ることが果たして明るい未来なのか私にはわかりません。
でも一緒に登って、一緒に喜びたいのです。
失った信頼を取り戻そうと頑張る彼をもう少し見守っていこうと思います。