父がまた高熱を出した。
熱が出るとどうしても食欲がなくなる。
このまま 熱が下がらなければ病院に移送になります、と言われた。
しかし、そこはタフガイ
段々と下がってきたのであーる。
心配したランまでお見舞いに行くほどだったが落ち着いてきた。ほっ。
アルツハイマーは最期は何もわからなくなる、と言われているが
基本的な感情は本能として脳に刷り込まれてるような気がする。
そしてそれは最期まで残るのでは、と思うのです。
父は終末期に入り、アルツハイマーも最期の症状まで来てると思うのです。
言葉も出ないし、今会ってる人が誰だかも分からないどころか、気にならない状態。
食事も促して促してやっと重たい口を開ける。
しかし、床擦れ跡や関節を摩ると「痛いっ!」という顔をする。
痛いの?と言いながら摩ると「そう」と言うような顔をする(ように見えるだけかも)
母とかしましくお喋りをしてると笑い声につられてなのか口角が上がる時がある。
そして 連れ添った妻のご機嫌を50年も取ってきたからなのか(笑)
母の問いかけには眉を上げたり、目がキョロキョロと動いたり
ワケがわからなくても反応があるのです(笑)
私的には 父は母が怖いのではないかと踏んでます(笑)
まぁ、50年も連れ添って反応が他の人と一緒じゃあやってられませんよね
なので最期までかしましくお喋りをしてあげようと思う今日この頃です