金髪
2014-12-19 | 詩
わたし好みの女の子が通る
個性的なファッションに
金髪で綿あめみたいな髪型
どーして 若い頃に金髪にしなかったのだろう
あの頃にしか出来ないのに
社会人になると
服装や髪の毛にも規制がかかる
心の中がシャウトするファンキーでも
会社員になる
大人になると
あま~いラブリーなスィートハニーでも
職場に合った格好をするのだ
大人はつまらない大人に見えるかもしれない
でも実は中身なのだ
だからわたしは心の中で金髪になる
スーツを着て 心の中で拳を振り上げてる人もいる
主婦でも 心の中でピンクのドレスを着てる
見た目じゃない
心だ
心の中はいつでも、幾つにでもなれる
心は自由だ
いつでも、幾つでも 自由だ
わたしは綿あめみたいな金髪をクシャっと握って
照れ笑いをする