フィールド最前線! 農業がリードして利根沼田を元気に 山口浩輝のブログ

地方を元気にするのは夢と起業!利根沼田は無限ポテンシャルを秘めたフィールド(畑・領域)で日本一の地方を目指そう

農業の六次産業化2農業後継者のいる割合のパターン

2011-12-11 23:54:06 | 農業ビジネスのタネ・ネタ?
こんばんは、山口浩輝です

今日は南極大陸を見て

合間にサッカーの柏レイソル戦を時々

運よく得点と失点シーンは見事に見れた

しかもPKも

そして勝ちました!
柏PK戦モンテレイ制す…準決勝サントスと対戦(読売新聞) - goo ニュース

おめでとう!次も頑張ってほしいなぁ


さて、今日のタイトルは

「農業後継者のいる割合のパターン」

何が言いたいかというと

別段難しい問題でもなんでもなく

後継者のいる割合は大きく分けて4つある

※あくまでも専業農家だけで考えた場合ですのであしからず

その1:後継者がとても多い地域
    割合にして7割以上の農家に後継者がいる
    農業人口や構造を持続できる可能性はある

その2:半数くらい後継者がいる
    倍こなせば維持できるかな

その3:後継者がチラホラ
    2~4割くらい
    農地を維持するとしたら単純に計算して2,3倍はこなしていかないと
    維持できない

その4:後継者なし、または1割ほど
    維持していくとしたら(面積で)10倍はこなしていかないと維持不可能

さて、この4つあるとして

世の中のイメージってどうかなぁ???

もしかしてマスメディアしか見てないと

4がほとんどだと思われてるんじゃないかな

なんて思いますが

あくまでも「専業農家」で考えると

多くは2か3になると思いますし

1もけっこうあると思います


そして本題の六次産業化ですが

それ自体が「1」を目指すものであったり

1の状態にピッタリの「戦略」なのかもしれません


私は産業としては、後継者がやたら多いことは良い事だとは思いません

色々な事を「維持」する事が素晴らしいと考えるなら別の話ですが

少なくとも

これからガンガン伸ばしていこうとしたら

やはり好ましいとは言えません


六次産業化というのは、やはり公平感の強い

「維持」を目的としたシステムであると思われます


ただ4の「ほとんど競合がいない」状態であれば

逆にメガ六次産業も狙えるかもしれません(笑)




維持するだけでもすごい事だという考えもあるかとは思いますが

それでホントに地域のモチベーションが保たれるかは疑問が残ります

私が取り組むとしたら

3くらいの状況がベストだとは思いますが

今回はとりあえずここまでにします


いつもご愛読いただきありがとうございます

私の故郷・旧白沢村
裏にある雨乞山山頂からの眺め
日本一の河岸段丘!!!タモリさんも絶賛した 上州・沼田が誇る絶景