黒猫Mayの山登り日記

人生、山あり岩あり猫もあり
山登りに挑戦中 
槍ヶ岳の次は剱岳だ ♪  

鈍行登山隊が行く 両神山

2016年05月09日 | 奥武蔵・秩父
5月8日(日)
馴らしばっかりで、締りがなかった最近の山行
そろそろ高い山にということで両神山を選ぶ

前夜泊日帰りが望ましいと、ガイドブックにはあったが
日帰りでも行けないこともない
5時自宅を出発し、電車とバスを乗り継ぎ、登山口のある日向大谷口に8:50到着



片側が崖っぷちの細い道を歩き出す



沢に架かる橋を渡ったり



岩伝いに沢を渡る



道端に小っちゃな花が咲いている



登っても、登っても樹林帯が続く急な登りが延々と・・
足が重だるく、いつもの「よっしゃ~」という気持ちが出てこない
「もう帰りたい~」と心の中で思ってしまうが、何度も休みながら登る



岩場のクサリを掴んで踏ん張っていると、しばし疲れを忘れる(笑)



しゃくなげに迎えられて
清滝小屋に到着
ちょうど中間地点、、疲れた~~ 


無人の避難小屋だが、水道もあり毛布もあると
トイレも水洗できれいに掃除されていた


樹林帯から解放され、やっと頂上ののこぎりの歯が少し見えてきた



ゴツゴツした大きな岩
どう登るか??攻略思案



やっと、両神神社に着く
頂上はもう少しだよ・・



アカヤシオのピンクの可愛らしい花が満開だった



頂上直下に巨大な岩が立ちはだかる



ここを登らないと頂上には行けない・・(どうする 




頂上に到着だ~~~  
平らなところなし 激狭  
尖がった岩だらけ



360度の視界だが、遥か遠くの山々は霞んでいた



百名山だよ



一人がやっと立てる、いちばん高いところ



どんどん人が増えてくる
もうごはんなんか食べる場所がない
降りよう・・

思っていたよりも登山者が多い


登りも下りも何人に抜かれたのかなあ?
正に鈍行列車みたいな登山だった。
本当に今日は調子が悪く、10歩歩いては休んで、また歩いてって感じで登った。
帰りもズルッっと滑りそうな急坂ばかりを、靴底をふんばって緊張しながら降りてきたので時間がかかった。

考えられるのは前夜の睡眠不足かもしれない(睡眠不足だけならいいんだけどね~?)
遅く寝てしまったので4時間くらいしか眠れなかった。

コースタイムどころか、自分たちの設定した時間よりも大幅に遅れた。
計画では下山後、バス停での待ち時間が1時間以上ある事になっていたのに
私たちが下山口に着くと同着でバスが来た (最後には走れないのに、階段を駆け足で降りた)
最終バス(17:20発)だったから、ハラハラの下山だった。


















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6 コメント

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Unknown (keba)
2016-05-09 20:12:17
ひゃ~、日帰りでこんな山に登るんですね
しかもバス目指して走る(笑)
お疲れ様でした

これから暑くなるけど、
登山のペースはどうなるのかしらん?
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うらやましい!両神山! (jun)
2016-05-09 20:26:57
私も山の会で土曜日に両神山の予定でした。でも、自信がなくて取り止めました。岩とクサリが好きな私ですが、YouTubeで動画を見たら、あのクサリ場は、まだ未熟な私には無理だと・・・靴にも不安があり・・

すごいですね!Mayさん!あのクサリ場を制覇したんですね!鈍行だろうと各駅停車だろう何だっていいと思います。自分のペースで行くのが大切だと思います。
これは、早く靴を買いに行かなくては!
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Kebaさまへ (May)
2016-05-09 21:04:32
登山口に民宿があって、そこに前夜泊がいちばんいいようです。
今回は体調が良くないと、こんなに崩れるんだと身にしみましたから無理はできませんね。
山道は走れないけど、コンクリートの階段は走れました。
だって乗り遅れたら宿代かかっちゃいますから(笑)
夏登山は大量に汗をかきますから、今以上に要注意、
それしかありませんねぇ。
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Junさまへ (May)
2016-05-09 21:27:13
>YouTubeで動画を見たら・・
たぶん難度の高い八丁尾根の断崖やクサリ場の動画を見たのでは?
私は、一番易しい表参道コースを登ったので
す。
Junさんは瑞牆山に登ったのですから、表参道コースは行けますよ。

やはり登山はマイペースが一番というか、私にはそれしかありません。

あと、Junさんの瑞牆山のコメントを書きたいと思っていたのですが、時期を逃してしまいました。
あそこは変化に富んだすばらしい山ですね。また登ってみたいです。
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お疲れ様でした (Sora)
2016-05-10 10:55:54
すごいですねー。
よく登りましたね。
私は10年以上前、山歩き始めのころ、秩父の山ですから両神山に行ったはずですが。
たしか、最後のクサリ場は登ったのですが、そこから目の前の頂上には歩いていけなくて・・
両側が急な、やせ尾根で、恐くて(笑)思い留まってしまったのですが。Mayさんの、写真にはそんなシーンが出てこなくて。やせ尾根ありませんでしたか?
え、たいしたことなくて載せなかった?

今はアカヤシオ・ツツジの季節でちょうどよかったですね。もう一度行ってみようかな、あの悪夢を確認に(笑)。
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Soraさまへ (May)
2016-05-10 19:37:57
残念ながら私の登ったコースは日向大谷口登山口から
清滝小屋を通る難易度の一番低いコースだったので
痩せ尾根の絶壁はありませんでしたよ。

以前Soraさんが登ったのは、おそらく八丁峠の難関コースだったのでは?
私たちが頂上に着いたあとで、痩せ尾根ルートで登ってきたらしい4~5人の若者たちは、ハーネスにヘルメットの出で立ちでした。
ハイテンションだったので、達成感がMax
だったようです。
体力があったら登ってみた~い!

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