金曜日に会えます！

詩乃ちゃんと私の手術の日が今週金曜日に決まりました。
私は帝王切開してもらって、詩乃ちゃんが生まれた後はすぐにお腹の手術になる予定です。腸が外に出てるので菌がつかないように被ってもらいます。
ここまでこれただけでも奇跡です。でももうちょっと、きっと会えると信じてます。楽しみです。


ところで、昨日はとっても素敵な一日でしたよ。
久しぶりにエコー（超音波）で診察してもらいました。 私はこの時間が大好きです。お腹の中の詩乃ちゃんがハッキリ見えるからいつもより余計に会話してる気がします。
転院して診察が4週に一度が毎週になって「毎週見れる～(^-^)」と嬉しかったものです。入院したらもっと増えるのかな、と勝手に思ってたけど入院した日以来約二週間エコーの診察はなかったので「もうエコーないんですか？」と看護師さんに尋ねたら、先生にお願いしてくれたみたいでした。（ありがとうございます）

毎日数時間おきに赤ちゃんの心音を確認して下さるので安心なのですが、それでも「今日も生きてるのかな、明日までかな、いやもっと頑張れるよね…」と危ない橋を渡っているような心境の毎日。。。（胎内死亡が多いのです） 「生きている」詩乃ちゃんを目に焼き付けておこうと画面を食い入るように見る私なのでした。
「先生、お顔の写真下さい」って言ったらたくさんくれました(^-^)幸せです♪


それから午後、NICU（新生児集中治療室）の先生がピンク色のノートを持ってお部屋に来て下さいました。 私は以前、担当の看護師さんに「赤ちゃんがNICUに入ったら どれだけ頑張ったかという記録を残したいです。例えば担当の看護師さんとノートに書き込んでいくとか… できますか？」と質問していたので 「ノート買って準備しておこう」と思っていました。
まさか先生が持ってきて下さるとは思ってなかったので感激でした。「お母さん、普通だったら今の時期ってワクワクして待ち遠しくてたまらないと思うけど、赤ちゃんの病気がわかって複雑ですよね。よくここまで頑張られましたね。赤ちゃんもみんなに会うの楽しみにしてると思いますよ。私も楽しみにしてます！」と言って下さいました。
もうありがたくって涙がでました(T-T)

受け入れ体制を整えてもらうだけでもすごいことなのに、私の気持ちも理解して頂いてるんだなあと感謝の気持ちでいっぱいになりました。

　どんなにすごい医学書にも書いてない「親子のきずな」って絶対あると思う。けど、世の中にはそういう親の気持ちを汲んでくれない医師やスタッフがいるのも知っています。それだけに余計に「本当に良かったなあ」ってしみじみ思います。
先生が「男の子か女の子か聞いてなかったけど、なんとなく雰囲気でこの色（ピンク）にしました。」 と言われた時、「詩乃ちゃんが先生にメッセージ送ったのかなぁ」って思いました。
楽しみに待ってくれてる人みんなに一生懸命メッセージを送っているんだね(^-^)


これを書いてる火曜日も無事に過ぎようとしています… あと二日間も元気に過ごせますように。