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出会い系迷惑メール撃退法!?

2012-01-24 00:00:07 | 徒然の日常
 出会い系と言いつつ、『出会わない系』『出会わせない系』とも呼ばれていますね。

 しょっちゅうメールが来るんですよ。パソコンにも、携帯電話にも。
 だいぶ前に、超大手デパート会員登録と超大手外食店会員登録と同じ日に申し込んだ事があるのですが、どうもそれ以来すごい件数の迷惑メールが頻繁に届くんです。

 同じ日だから、どちらからアドレスが出回ったのか特定出来ないのがツラい所ですが……どちらも超大手なんですけどねぇ。小学生でも名前知らない子居ないんじゃないかってぐらい。


 ま、ま、それは置いときまして、『500万円当選しました☆』ですとか、酷いと『3億円受け取って欲しいんです』なんてのが来るんですよ、メールで。

 そんなわきゃないでしょ、っていつもツッコミを入れてるんですが、たまに「これ、本気で請求したらどう収拾付けるつもりなんだろう、この会社」って思ってたんですよね。



 それを実行された方が見えまして、100万円ぶんどったらしいです( ̄ー ̄)



 こちらのブログさんに、その手順と進捗の詳細が纏められています。



 出会い系サイト運営業者を訴えてみた(出会い系訴訟の巻)



 過去ログに詳しく記録されていますが、もし、万が一、某かの圧力により消されてしまうと証拠が残りませんので、トップページだけそのままコピペしておきます。



出会い系業者を訴えてみた

とある日。ある出会い系業者から「500万円当選しました」との迷惑メールが。んじゃ、500万円ちょーだいとのことで、業者を訴えてみました。その記録をブログ形式にて綴ります。

弁護士は使わず、本人訴訟でいくことにしました。まず訴状を書かないといけない。どうしよう?

ググって見たらこんなサイトが見つかった。これで訴状が書ける。( ̄ー ̄)ニヤリ
http://www.asahi-net.or.jp/~zi3h-kwrz/law2sojo.html


必死に書いてみた訴状はこんな感じになった。印紙代3万円程度と切手代(予納郵券のこと)数千円は額がいくらか定かでないから空欄にしてみた。
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訴状

[ 収入印紙貼付 ]


平成22年3月24日
岡山地方裁判所   民事部  御中

〒709-0802 岡山県****************
原告          ****
電話 090-****-****

〒250-0011 神奈川県小田原市栄町1丁目4番4号       
被告    株式会社Bマックス    
上記代表者代表取締役 山浦洋司


当選金請求事件
訴訟物の価格   金500万円
貼用印紙額    金     円
予納郵券     金     円

第1 請求の趣旨
1    被告は原告に対し、金140万円およびこれに対する訴状送達の日の翌日から支払済まで年5パーセントの割合による金員を支払え。
2    訴訟費用は被告の負担とする。     
との判決ならびに仮執行宣言を求める。

第2 請求の原因
1 平成22年3月16日、被告は原告に対して、完全無料で金500万円が当選したとの書面(メール)を送付してきた。(甲第1号証)
2 平成22年3月16日、被告は当該当選メール内において「合言葉(【優良ご当選】)」を記載したメールの返信を原告に求め、原告は被告に対して当該合言葉を記載したメールを返信した。(甲第2号証)
3 平成22年3月16日、被告は「合言葉(【500万円受取希望】)」の記載メールの返信を原告にさらに求め(甲第3号証)、原告は被告に対して当該合言葉を記載したメールを返信した。(甲第4号証)
4 平成22年3月16日、甲第1号証において「※完全無料にてお受け取りいただけます※」との条件であったが、被告は原告の金1000円の先払いが必要として当該条件を破り(甲第5号証)、原告が被告に対して金500万円の請求の意思表示をした(甲第6号証)にも関わらず、被告はいまだに金500万円を支払っていない。
5 よって、当選金としての金500万円と訴状送達の日の翌日から支払済みまで法定利率年5パーセントの支払いを求め本訴に及ぶ。

証拠方法
1 甲第1号証(当選書面の写し)                 1通
2 甲第2号証(合言葉を記載して送った書面の写し)        1通
3 甲第3号証(合言葉を要求した書面の写し)           1通
4 甲第4号証(合言葉を記載して送った書面の写し)        1通
5 甲第5号証(先払いを要求する書面の写し)           1通
6 甲第6号証(金500万円請求の意思表示をした書面の写し)    1通

添付書類
1 甲号証写                          各1通
2 商業登記簿謄本                        1通
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訴えたサイト名は「アクアデイズ」。運営会社は株式会社Bマックス。神奈川にある会社です。

まず、法務局に行って株式会社Bマックスの商 業登記簿を取ってみた。実在しない会社なら訴えようがないし、当事者に法人が含まれる場合、商業登記簿の謄本が必要だからだ。

商業登記簿謄本を申請して(1000円かかった)、待つこと数分。出来上がった謄本を見てみると、ちゃんと実在した会社だった。代表者は「山浦洋司」という人。ん?資本金200万円の会社らしい。資本金200万円か。これだと500万円の訴訟は訴額が大きすぎるかもしれない。

( ̄~ ̄;)ウーン・・・





……とのことです。

 結果だけ申し上げますと、判決を待たずに業者が折れた為、和解となりました。
 毎月10万円の振込みを10回、計100万円+αの損害を相手に与えました。

 ただ、個人でここまで準備するのは大変な為、お詳しくない方は自腹覚悟で弁護士さんを頼られた方が賢明な気も致します。
 「相手に損害を与える」事を目的とし、弁護士費用と和解金がトントンになればいいや、ぐらいのスタンスなら挑戦してみるのも良いのではないでしょうか?





 昔、『ワン切り』の業者を懲らしめる為にNTTが『コールした瞬間に繋がる設定』を用意して、コール分の通話料を請求して撲滅させたのを思い出しますねぇ…………。








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