飛行機乗ーるなーらサウスウェスト航～空！？

ラップで機内アナウンス(日本語字幕つき) The Rapping Flight Attendant




やけにうめぇ（；＾－＾）



　まぁ、ＣＡさんも乗客も、アメリカはほんとノリがいいですよね。
　これ、日本でやったら乗客からは「不真面目だ」とクレームの嵐、会社からも「不謹慎だ」と減給などの処分を食らうんじゃないですかね？

　特にお年を召された方などは「そんな事に楽しさなど必要ない！！」と、眉を顰（ひそ）めそうな気が致しますが、おそらくアメリカではお年寄りでも「He's so cool!!」なんて絶賛されるんじゃないでしょうか。


　真面目に考えましてもね、普通にブツブツと案内放送をしましても、皆さんどこまでちゃんと聴いてくれるか判ったもんではありません。荷物をガサゴソしたり、隣りと話したり、もうアイマスクをしちゃう方もみえるかもしれませんよね。

　しかし、こうすることで乗客は手と口を止めて、注目してくれるわけです。一言一句聴いていてくれることでしょう。
　実はこの方が、機内の安全に寄与出来るというのも、なかなか面白いものですよね。


　実際この会社は、『世界で最も安全な航空会社』ベスト10に入ると、スイスの航空輸送格付け機関からお墨付きをもらっています。今年（2012年）のことでした。



　詳細は、Wikipediaを御覧頂ければ。



⇒　サウスウェスト航空　Wikipedia



　面白いのはですね、この会社の社是として
『社員第一、顧客第二』
が掲げられているんですよ。まずは自分の身を、自分の裁量と責任によって守る、という考え方はアメリカ人に深く根差していますので、彼の国で評判を下げるものではありません。

　会社は今のＣＡさんを処断などしないでしょうし、彼自身、自社を愛していることでしょう。




　どうですか。


　日本での、会社と社員の関係を思い起こしますと、いろいろと考えさせられませんか？（＾－＾）




　　←例のアレです！！ お気が向かれましたら。