死ぬ間際にタイトル決まるかも

ちと書いてみたかっただけ

IN FLAMES / Sounds of a Playground Fading

2011年06月23日 | 趣味・娯楽
 
スウェーデンのメロディックデスメタルバンド In Flames の10th。
バンドの創設者で大半を作曲してきた中心人物 イェスパー・ストロムブラード(g)が2010年に脱退してから初のアルバムだ。

最初に聴いた時「(いい、と感じるまで)ちょっと時間が掛かりそうだ」という印象を持った。
どこか物悲しい曲ばかりに聴こえたのだ。
In Flamesを一番最初に聴いた時「Embody The Invisible」から受けた衝撃といったら・・・当時から環境やスタイルが大きく変わり、それを期待するほうが間違ってる気もするが、もう少し格好いい曲にならないものなのか、と感じたのだ。

しかしその凹みは、2回目を聴いただけでガラリと変わった。
注意深く真剣に聴くと、バスドラやハモリギターが隠し味的に入ってて、どの曲も数段素敵に聴こえてきたのだ。
ただ飽きさせずに最後まで聴けるのは、そんな小技の影響ばかりではない。
結局、メロディが良いのとアンダース・フリーデン(Vo)が上手いんだろうと思う。

ギターソロが格好いい #6「Where The Dead Ships Dwell」
捻りを利かせたギターリフ #9「Ropes」
哀愁の物語 #12「A New Dawn」・・・これが一番エエな。日本語訳の歌詞を読んだが、哀愁漂う曲だ。

#8、#10なども良く、後半になってどんどん勢いが出てくる。
ラストのボーナストラック「Deliver Us」もなかなか良いぞ。
今後も更に聴き込みを要するが、かなり評価が高くなるアルバムだという気がする。

 1. Sounds Of A Playground Fading
 2. Deliver Us
 3. All For Me
 4. The Puzzle
 5. Fear Is The Weakness
 6. Where The Dead Ships Dwell
 7. The Attic
 8. Darker Times
 9. Ropes
10. Enter Tragedy
11. Jester's Door
12. A New Dawn
13. Liberation
14. Deliver Us (Instrumental)

本日(6/22)は、他に「SYMPHONY X / Iconoclast」「RHAPSODY OF FIRE / From Chaos To Eternity」「HAMMERFALL / Infected」など、有名どころのアルバムが同時に発売される忙しい日だった。
ま、忙しいといっても、私は他に SYMPHONY X しか買ってないけど。
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