いかりじいじのブログ

ビッグモーターより医療界が問題

 ビッグモーターの不正問題が事件になりそうです。この問題は、そもそも中古業界が反社会勢力のような人たちも関わっているのではないかと推測(地方の経営者やその従業員を見ればわかります。)されるのですが、金額は全体としては大きくないでしょう。
 それより国家予算の約100兆円の内の約35%も使っている社会保障費の内の約12兆円が医療費ですよ。それは適正な医療であればいいですが、そんなにかかるものなのでしょうか。
 こうした疑問を抱いたのは、善良と思われた医師の先生もマイナンバーカードの導入に反対していたからです。反対の理由は2つあると推測しています。一つは、マイナンバーカードへの投資と対応する人員の確保でしょう。新しい制度であれば、ある程度の人員や機器が必要であり、メンテナンスも必要ですから。
 二つ目は、自分たちの収入を的確に把握され、医療費の上乗せや他人の健康保険証を使うなどの不正が明らかになるのではないかということです。マイナンバーカードについては先日書いたように、現在の紙の健康保険証でも約500万件という膨大な数字の誤りがあるということです。この対応に約100億円くらいかかるということでしたよね。特に、反日左翼の医者には紙の健康保険証でないと都合の悪いことがあるという推測につながるのですよね。東京都では、うちは使いませんという医者がいるそうですから。
 まあ、そもそも厚生労働省が医師と薬局を分離するとか、医療界の負担を大きくしたからですし、患者の身になって、速く計算して会計を済ませられるようにしないからですよね。下手をすると1時間以上待たされる医者もありますよ。
 そんな中で、とうとう、岸田総理も妥協して、マイナンバーカードと一体化の期限は変えないで、実質的に5年間の猶予を与えました。この姿勢を踏まえると、医師会の反対は相当大きい感じがしますよね。医師会は、新型コロナウイルスの第9波がどうとかでなく、マイナンバーカードと健康保険証の一体化を医師がなぜ渋っているのかの理由を明確に発信すべきでしょう。
 あれほど外国はいいということばかりの報道も、韓国も中国も実質的にマイナンバーカードと健康保険証が一体となっている事実を言いませんよね。あれだけ、日本はデジタル技術で遅れているという報道をしている癖にと思うのですよ。私は、デジタル技術が日本で進まないのは、日本人は通信が麻痺したらどうしようという気持ちが強いと思うのですよね。
 ビッグモーターもテレビにCMを出していたので、テレビなどでは会社の言い分を中心に報道していました。しかし、さすがにできなくなり、元社員の証言を放送するようになりました。
 このような闇は、日本中どこにもありそうですよ。接待漬けの上場会社の幹部など多いでしょう。狭い社会の中で生きていると、見えなくなる部分もあるし、わからなくなるのでしょうね。聖人君子になれとは言いませんが、時代が変わっていることを自覚できないと、思わぬところで足下をすくわれるのでしょう。
 今日、言いたかったことは、ビッグモーター(保険会社も含めて。)の闇も深いが、医療界の闇も深いので、関心を持ってみてほしいと言うことです。そして、関係者の方がおられるなら、実質的に国民の立場に立って物事を進めてほしいと思います。不正は許さずに。
 最後に、自分自身の業界も闇があるのではないかと点検してみることです。自分で変えられない人は仕方ありませんが、変える努力はしたほうがいいし、何なら仕事を辞めてもいいと思います。





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