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光すら届かない
暗い海の底に沈んでた
何にも無いとこで
見えるはずなんてない
水面を見つめて
苦しみと悲しみに囲まれて
たたずんでいた
「自分で作った闇から出ようとしなければ
結局 どこにも行けないんだよ」
そんなことも知らずに
絞り出した悲痛な小さな声に
反応した誰かの鼓動にふれたら
気が付いたんだ
ひとりで戦ってるわけじゃないってこと
側に誰かがいてくれること
声を出して叫べば
誰かが返してくれるかもしれない
少しでももがけば
水面が揺れるかもしれない
周りは真っ暗な世界
それでも誰かは外から
海の底を覗いてくれていたんだよ
誰かがちゃんと見てくれている
目と目が合ったその瞬間
きっと心は救われたんだ