沙羅の豊富な文書（帳票）だけでなく、ユーザーさまで製作したワード文書に沙羅データを差し込むことができます。
窓明封筒用などで行事案内や墓地管理費などの請求案内を出す場合、とても重宝します。
今回はWord2000でご説明いたします。（Word2000,2002,2003等で差込可能です。）
※差込印刷用の「沙羅名簿.mdb」は無償配布いたします。
ご希望の方はこちらをクリックしてダウンロード・インストールしてください。（沙羅がインストールされていないと利用できませんのでご注意下さい。）
このファイルはマイドキュメントに「沙羅名簿.mdb」という名前で保存されます。
インストールが終わったら沙羅を起動してください。
沙羅ではあらかじめ出す人に印を付けておきます。 
今回の例は、沙羅の世帯主データの「項目１」に印が付いている人に対して出すこととします。
印を付け終わったら沙羅を終了して、ワードを起動してください。
wordで基本となる文書を作成します
まずは、通常とおり案内文を入力・作成し、一旦保存しておきます。
案内文の左上部に案内を出す予定の人の郵便番号・住所・氏名を沙羅から抜き出して印刷をしたいと思います。
Wordの[ツールバー]→[差込印刷ヘルパー]を開きます。（Word2000の場合） 
Word2002,2003の場合は「差込印刷ウィザード」というメニューとなり、画面や操作方法が若干違います。
[作成]→[定型書簡]→[作業中のウィンドウ]をクリックします。
データファイルを指定して[データファイルを開く]をクリックします。
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ファイルの種類をダウンロード先フォルダ（マイドキュメント）の「沙羅名簿.mdb」を指定して、[開く]をクリックします。
※ファイルの保存先を正しく指定してください。
[クエリ]をクリックして[名簿]を選択し、[OK]をクリックします。 
［OK］をクリックしたあと、少々時間がかかることがあります。
カーソルをまず差込たい場所をクリックし、次に[差込フィールド]の挿入をクリックし、フールドを選びます。 
<<氏名>>の右となりに”様”と入力しておきましょう。
[差し込んだデータを表示]アイコンをクリックすると！データが表示されます。 
無事データが差し込まれました。
但し、このままでは全員に出されてしまいますので、次に"項目1"にチェックが入っている人だけを選ぶ処理をします。
[差込印刷ヘルパ]の[クエリオプション]を利用してデータを抽出 
[クエリオプション]での比較対象の欄にて"-1"が「印がついている」という意味になります。
※今後はいろいろなWordテンプレートを準備していきます。
慣れないとちょっとややこしいかもしれません。「この文書に差し込みたい」というものがございましたら、作成したワードファイルをお送り下さい。差込設定してお送りいたします。
★年忌案内ハガキの例はこちらです。
