なりそこないgooマフィア

PCにまつわる日々の出来事を綴っていきたいと思います。

HP Proliant ML110G5 XP Pro XP チューニング(高速化)

2010年11月25日 23時53分18秒 | Proliant ML110G5 XP化
今日は、XP Proの高速化設定をします。

検索エンジンで、「XP 高速化」とすると、いろいろな方法が出てきます。

Windows XP 高速化.com
XPの高速化に関する設定がよくまとまっています。
私は、この中から、下記を設定しました。

・ 高速化-01 [ 視聴効果排除 ] 編
 1.[ パフォーマンス ] を優先させる

・高速化-02 [ 自動起動プログラム停止 ] 編
 1.不要な [ スタートアップメニュー ] を削除する
 インストールしたフリーソフトが勝手に登録したものがあり、削除しました。
 2.不要な [ 自動スタートアップ ] を無効にする
 「Reader_sl」と「Microsoft Office」(こちらはインストールした場合)、
 「PBMメディア監視ツール」(こちらも通常はありません)を外しました。

・高速化-03 [ 不要ソフト削除 ] 編
 1.不要な [ Windows コンポーネント ] を削除する
 「Outlook Express」、「Windows Messenger」、「アクセスとユーティリティ」→「ゲーム」を全て削除

・高速化-06 [ レジストリ編集 ] 編 Vol.1
 1.[ メニュー表示・ウィンドウ開閉 ] を速くする
 2.[ アイコンキャッシュ ] を増やす
 →ここは、他のサイトで増やし過ぎるのも良くないとあったので、設定値を「300」とした。
 4.[ CPU処理の優先度 ] を変更する
 →ここも、記載にあるような「38」にすると、割り込みを入れることが難しくなるので、
  「20」程度に設定した。
  (後述するように、ML110G5 XP Proでは、割り込み処理のIRQが設定されないようです。)
 5.[ ワトソン博士 ] を停止する
 8.[ 割り込み処理 ] をスムーズにする
 →ML110G5 XP Proでは、IRQ8には、「High Precision Event Timer」なるものが設定されており、
  「システム CMOS/リアルタイム クロック」が設定されているIRQがありませんでした。


(クリックで拡大)

  High Precision Event Timerは、ドライバ本体が無い(XPの仕様)為、割り込み処理をスムーズに
  することができませんでした。
 7.[ ハードディスクのアクセスロス ] を減らす
 →初期状態で、既に設定されていました。

・高速化-07 [ レジストリ編集 ] 編 Vol.2
 1.[ メモリ ] を最適化する
 2.[ カーネルメモリ ] を非ページプールに常駐させる
 3.[ 2次キャッシュのサイズ ] を最適化する
 
フォルダに多くのファイルがあり、表示が遅くなる場合の改善方法
デスクトップ、マイドキュメントなどに多数のファイル、フォルダがあり、表示が遅くなった場合は、下記のように、レジストリ操作(削除)をすると、再起動後に、フォルダなどの表示が速くなりますので、定期的にお掃除をするとよいようです(沢山のファイルがある場合)。

具体的には、レジストリにある下記の2つのレジストリキーを右クリックで削除(サブキーも一緒に削除されます)して、再起動すると、表示が早くなります。

HKEY_CURRENT_USER/Software/Microsoft/Windows/ShellNoRoam/BagMRU
HKEY_CURRENT_USER/Software/Microsoft/Windows/ShellNoRoam/Bags

以上の設定をすると、かなりサクサクと動くようになり、使い易くなりました。


より詳しく、レジストリの解説などは、こちらを参照してください。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。