エネオスが主催している「
エネオス森のわくわく学校」を
「
キープ協会環境教育事業部」が運営を委託され行っています。
私も今回このプログラムのレンジャーとして関わったのですが、
テーマが「エネルギー」で、
ねらいに「自然の大切さを伝える」とともに
「エネルギーの大切さを伝える」というテーマが入っていたので、
森の中でいかにしてエネルギーを伝えるのかということを
改めて考えさせられるキャンプとなりました。
エネルギーって何でしょう?
自然からのエネルギーで言えば、
太陽、風、水などそのエネルギーをもらって植物も動物も生きています。
そして私たちの生活の中でのエネルギーは、
電気、石油、ガスなどですが、それももとをたどれば、
そのほとんどが自然からのエネルギーを源としているわけです。
そのことを、かくれが作りをし、ナイトハイクをし、
森の中でおもいっきり遊ぶことを通して伝える。
プロ冥利につきる難しさ。
でもこどもたちは、
天然記念物
ヤマネの気分を味わえる(ヤマネは枝をさかさまに歩きます)
つるの横に立派なかくれがを作り、
ナイトハイクで動物の気配を感じ、
燃料電池のしくみを実験気分で理解し、
最後には、「自然を大切にしたい」「エネルギーを無駄にしないようにする」
と言って帰っていったのでした。
こどもって偉大だ。
と改めて思ったキャンプだったのでした。