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ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

さらに勢いを増して オリエンタルブルーイング(その2)

2018-03-14 18:36:17 | ビール紀行(北陸)
前回の「オリエンタルブルーイング」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

     

古い商店をリノベーションした金沢らしい建物です。エントランス部はお洒落なカフェといった感じ。

     

     

店内に入るとすぐにあるカウンター。そこにはズラリと並ぶ8本のタップ。壮観です。

     

     

店内の様子。メインとなるL字型のカウンターといくつかのテーブル席という清潔感のある小さめの店内レイアウトです。

     

     

店内奥が醸造スペースです。ガラス越にシルバーに輝く設備を見ることができます。

それではビールを頂きましょう。

(続く)



オリエンタルブルーイング
石川県金沢市東山3-2-22
TEL:076-255-6378

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さらに勢いを増して オリエンタルブルーイング(その1)

2018-03-12 17:46:42 | ビール紀行(北陸)
2016年に醸造を開始した石川県金沢市の「オリエンタルブルーイング」、金沢らしい観光名所に上手く馴染んで、さらにその成長に勢いを増してきています。現在は香林坊に2号店も出店、市街地の中心ともあり、さらに便利にビールが頂けるようになりました。有難いのは、ブルーパブの営業時間。中休みがなく、中途半端な時間でも、サク飲みができる、そんな手軽さも人気の一つだと思います。そんなオリエンタルブルーイングに1年ぶりにビール紀行してきました。オリエンタルブルーイングのビールはエールが中心で地元の食材を使用したビールが特徴。しかしながら決してビールとして脱線せず、上手くビールとしてまとめ上げられています。醸造所へのアクセスですが、JR金沢駅からバスで約10分。観光名所のひがし茶屋街のそばなので、観光と併せて立ち寄れる醸造所です。

     

     

JR北陸本線で金沢駅に到着。現在は新幹線も開通し、東京からもアクセスしやすくなりました。

     

     

金沢駅と駅前の様子。金沢駅前と言えば、このアーティな鼓門。いつも観光客のフォトスポットになっています。

     

駅前のバス乗り場からひがし茶屋街方面のバスに乗ります。バスの本数は非常に多いですが、どのルートを通るかによって、随分時間が違うので注意。

     

     

     

バスに乗ること約10分。醸造所最寄りのバス停「橋場町」で下車します。

     

バス停そばの浅野川大橋からの景色。冬の金沢に来たという旅情がこみ上げてきます。

     

バス停の目の前にオリエンタルブルーイングの建物が見えています。到着です。

(続く)



オリエンタルブルーイング
石川県金沢市東山3-2-22
TEL:076-255-6378

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ボックが秀逸 宇奈月ビール(最終回)

2017-06-20 11:20:31 | ビール紀行(北陸)
前回の「宇奈月ビール」の続きです。


続いて頂いたのは大好きな「カモシカ(ボック)」です。思わずジョッキで注文。

     

     

モルトのまろやかで豊潤な素敵な香り!モルトの旨味は香りに合わせてしっかりまろやか。ホップの苦味がしっかりモルトの旨味を支える。苦味に見え隠れする酸味。フィニッシュはエステル香とホップの香り。激しく旨い!香り、旨味とボディ感、苦味・酸味、全てが上手く調和し、やや強めの個性がひしめき合う絶品ボックです。これですよ、宇奈月ビールのボックは。さすがです。缶だとこのレベルは出せないかな。

     

最後に「宇奈月ビール 3種セット」で締めくくりました。もう一度定番3種をおさらいです。

今回はこれにて終了。こちらのビール全体的に地元の人や観光客を意識したビール。ただボックは別物で秀逸!国内トップクラスのしっかり目の絶品ボックです。毎度、安定していますね。

     

     

帰りも富山地方鉄道に乗車。車内で宇奈月麦酒館で購入した「黒部の月(ピルスナー)」を頂きました。こちらはエチゴビールによるOEMとのことで、原料は宇奈月から持ち込んでいるようです。それだけ供給が追い付かないということ、嬉しい悲鳴です。



宇奈月麦酒館
富山県黒部市宇奈月町下立687
TEL:0765-65-2277

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ボックが秀逸 宇奈月ビール(その4)

2017-06-19 17:09:20 | ビール紀行(北陸)
前回の「宇奈月ビール」の続きです。


次に頂いたのは「トロッコ(アルト)」です。

     

     

ほんのりカラメル香とホップの爽やかな香りが広がる。モルトの旨味は抑え目で、ケルシュと同様にホップの苦味がしっかりでドライ。ほんのり酸味。カラメル香が漂う、苦味しっかりのドライなアルトです。旨い。

     

     

ランチのフードメニューです。カレーや麺類といったド定番のメニューはもちろん、

     

     

     

こんな美味しそうな富山らしい食材を使った丼ぶりものもあり、旅人の胃袋を鷲づかみです。

     

     

     

注文したのは「ブリ漬け炙り丼+ミニサラダ」。こちらが見た目以上の激旨!なめてました。ブリの炙った香りと脂のしっかり旨味。そしてワサビの風味が絶妙。炙ることによって脂がくどくなく、最高の美味さです。

(続く)



宇奈月麦酒館
富山県黒部市宇奈月町下立687
TEL:0765-65-2277

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ボックが秀逸 宇奈月ビール(その3)

2017-06-16 19:27:16 | ビール紀行(北陸)
前回の「宇奈月ビール」の続きです。


レストラン店内の様子。

     

     

     

広大な1フロアのみの天井の高い開放感のある店内。100名以上は収容できそうな座席数です。夏場のバイキングの時はこの座席が満席になるのです。

     

     

     

店内奥のカウンターの向こうが醸造スペースになっています。一見すると仕込みの規模はそれほど大きくなさそうです。

     

ビールのエニューです。この日は限定ビールが無く、定番3種のみでした。ちょっと残念。定番ビールにじっくり向き合いましょう。

     

     

最初は十字峡(ケルシュ)から頂きます。日本の伝統的なケルシュらしいホップの爽快な香りと穏やかなエステル香。モルトの旨味は控え目で、ホップの苦味がしっかり効いてドライ。ほんのり酸味。旨い。日本の地ビール黎明期の主流だった、当時のケルシュに忠実なお味です。懐かしい。

(続く)



宇奈月麦酒館
富山県黒部市宇奈月町下立687
TEL:0765-65-2277

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ボックが秀逸 宇奈月ビール(その2)

2017-06-15 16:56:15 | ビール紀行(北陸)
前回の「宇奈月ビール」の続きです。


醸造所のある宇奈月麦酒館に到着。

     

     

     

かなりの大箱です。向かって左手部分がブルワリーレストランになっています。

     

     

     

中に入るとレストラン入口とテイクアウトコーナーが並んでいます。このテイクアウトコーナーでも樽出しの宇奈月麦酒を購入することができます。しかも軽食が美味しそう。

     

     

その奥に醸造スペースを見ることができる小窓があり、宇奈月ビールを紹介しています。

それではレストランに入り、旨いビールを頂きましょう。

(続く)



宇奈月麦酒館
富山県黒部市宇奈月町下立687
TEL:0765-65-2277

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ボックが秀逸 宇奈月ビール(その1)

2017-06-14 18:30:04 | ビール紀行(北陸)
今回からは富山県黒部市の「宇奈月ビール」へのビール紀行をお送りします。宇奈月ビールは現在のように都内で各地の地ビールを購入できるようになる随分前から缶製品が都内で流通していて、缶で買える地ビールの代表格という印象があります。もちろんビールに旅をさせずに、自分が旅をして醸造所に行けば、併設レストランで素敵なビールを味わうことができます。黒部の銘水と黒部産の大麦を使用したビールは、ドイツスタイルが中心。硬派な定番ラインナップをブレることなく着実に造り続けています。都内では定番3種しか流通していませんが、醸造所併設レストラン「宇奈月麦酒館」に行けば、季節限定ビールを頂けるのも魅力です。宇奈月麦酒館への訪問の旬は、春から秋ですが、今回は冬季営業の期間に初めて訪問しました。醸造所へのアクセスですが、富山地方鉄道の下立駅から徒歩約8分。北陸新幹線も開通したので、ますますアクセスしやすくなりました。

     

     

     

富山地方鉄道で下立駅に到着。のんびりとした地方のローカル線もいいものです。この先は宇奈月温泉があります。

     

     

下立駅と言っても、ホームがあるだけの無人駅。駅のホームの前に宇奈月麦酒館への案内が出ています。

     

     

駅から宇奈月麦酒館のある方向へ歩いてゆきます。ちなみに宇奈月麦酒館は道の駅を兼ねています。

     
     
     

     

歩くこと約10分。あっという間に宇奈月麦酒館に到着です。

(続く)



宇奈月麦酒館
富山県黒部市宇奈月町下立687
TEL:0765-65-2277

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もう一つの金沢 オリエンタルブルーイング(最終回)

2017-03-23 21:12:51 | ビール紀行(北陸)
前回の「オリエンタルブルーイング」の続きです。


次に頂いたのはヴァイツェンです。

     

     

ヴァイツェン酵母使用ながら、バナナ系とは違った華やかなエステル香。モルトの旨味は控え目で、心地よい酸味が効く。やや華やかなエステルが広がる酸味しっかりヴァイツェンです。不思議なことにフィニッシュはフェノール香を感じます。旨い。

     

フードのメニューです。看板のナポリピザ中心のシンプルなメニュー。定番のピザの他、和風な感じのものも見られます。これはピザを注文するしかないでしょう。

     

     

ピザは注文を受けてから生地から手掛けていきます。そしてピザ用の釜で70秒で焼き上げます。

     

     

     

その渾身のピザが到着。「大野醤油の照焼きチキン」です。地元金沢・大野の甘さの強い醤油だそう。このピザが激旨!大野醤油の甘くてしっかりの旨さが照り焼きやマヨネーズと絶妙に合う!味わいしっかりな醤油が全体を引き立てる。想像以上の美味さ。ピザ生地モチモチ。

     

     

最後にもう一杯ヴァイツェンをお代わり。ピザの大野醤油の甘さを酸味が上手く受け止める。相性バッチリ。「おすすめビール」欄に偽りなし。

今回はこれにて終了。今回は2種しか飲んでいませんが、操業間もない中で、なかなかの仕上がりだと思います。香りと旨味、酸味のバランスがとれていて良い印象。今後金沢駅にも出店を考えているようで、意欲的な醸造所です。しかし、ピザが美味かった。ビールとの相性も良し。気合の入れようが伝わってきました。ピザ目当てだけでも十分満足できると思います。

     

帰りに某所でこちらのビールを頂きました。こちらも金沢つながりのビール。以前飲んだ時より、ボディ感しっかりで飲みごたえのあるビールになっているように感じました。



オリエンタルブルーイング
石川県金沢市東山3-2-22
TEL:076-255-6378

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もう一つの金沢 オリエンタルブルーイング(その2)

2017-03-22 18:07:10 | ビール紀行(北陸)
前回の「オリエンタルブルーイング」の続きです。


ビールのメニューです。

     

     

手元のメニュー以外に黒板があるので、そちらが分かりやすくて便利。この日は8種のドラフトが繋がっていて、うち2種は自家醸造ビールでした。

     

     

一杯目はゆずエールから頂きます。金沢市内の柚子を使用とのこと。爽やかな柚子の香り。モルトの旨味は控え目で、程よい和風な酸味が心地よく効く。柚子の香りが和む和製ホワイトエールです。旨い!良くできたビールです。

     

     

     

お店お勧めの黒板から「牛すじビール煮」をオーダー。注文してから調理される丁寧な提供。使用するビールの種類はその都度変わるとのこと。牛すじが柔らかく、醤油味ベースのスープに浸って美味しい。これは煮込み料理というよりはスープ料理ですね。

(続く)



オリエンタルブルーイング
石川県金沢市東山3-2-22
TEL:076-255-6378

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もう一つの金沢 オリエンタルブルーイング(その1)

2017-03-20 07:47:30 | ビール紀行(北陸)
前回まで久しぶりの金沢での醸造所として金澤ブルワリーへのビール紀行をお送りしましたが、その金沢に昨年末に新規醸造所が操業を開始しました。金沢市の「オリエンタルブルーイング」です。金澤ブルワリーは地元の繁華街に位置するのに対して、オリエンタルブルーイングは金沢の観光地である「ひがし茶屋街」にある醸造所。歴史ある建物を改装した今どきのお洒落なブルーパブで、ナポリピザが名物のお店です。ビールの種類はエールが中心で、地元の原料を使用したビールも醸造しています。ブルーパブですので、自家醸造のビールを提供しているのですが、他社のビールも提供されていて、バリエーションは豊富なのが特徴です。醸造所へのアクセスですが金沢駅からバスで約15分。金沢有数の観光地ですから、観光がてら訪問するのがいいでしょう。金沢エリアは郊外の「白山わくわくビール」をはじめとして、新規醸造所が2社加わり、急速にかなり熱いエリアになってきました。今回は金澤ブルワリー訪問後、直接オリエンタルブリューイングを目指します。

     

     

金澤ブルワリー訪問後、これまたブルワーさんのご厚意でオリエンタルブルーイングまで車で送っていただくことに。重ね重ね感謝申し上げます。

     

     

あっという間にオリエンタルブルーイングに到着。あたりは金沢らしい風情の残る「ひがし茶屋街」エリアです。

     

     

大正か昭和の建物でしょうか。古くモダンな感じの建物の1階にブルーパブが入っています。1階部分だけを見ると今どきのお洒落なカフェといった感じです。

     

     

     

存在感のあるカウンター中心の店内。ふらりと一人で立ち寄り、カウンターで1杯飲んで帰るお客さんが何人かいました。カウンターの上には、これまた存在感のあるタップの行列。タップ数は8本、これだけあれば様々なビールが期待できます。

     

     

     

店内一番奥のスペースが醸造所になっていて、ガラス越しに醸造設備が確認できます。仕込みの規模は500Lで、発酵・貯酒タンク500Lが5本とやや大規模な設備です。発酵・貯酒タンクが5本もあれば、ビールの種類もある程度展開できそうです。

それではビールを頂きましょう。

(続く)



オリエンタルブルーイング
石川県金沢市東山3-2-22
TEL:076-255-6378

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