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ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

魚料理に合うビール アイランドブルワリー(その2)

2023-04-17 21:06:47 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「アイランドブルワリー」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

     

古い焼酎蔵を活用した趣のあるたたずまい。古い中にも新しさを感じます。向かって右手の窓から、醸造設備らしいものが少し見えています。

     

     

     

店内の様子。どっしり構えたカウンターがメインのスタンディング形式のフロアです。隣に面する窓からは醸造所内がよく見えるようになっています。外の様相と違って醸造所内は近未来のよう。

     

     

オリジナルグッズが各種取り揃っていました。個人的にはグラスのラインナップが気になるところです。

     

カウンター奥にあるビールサーバー。タップ数は8つ。離島でこのタップ数は通常ありえません。

それではビールを頂きましょう。

(続く)



アイランドブルワリー
長崎県壱岐市勝本町勝本浦249
TEL:0920-42-0010

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あああ
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魚料理に合うビール アイランドブルワリー(その1)

2023-04-16 21:51:34 | ビール紀行(九州・沖縄)
今回からは九州縦断ビール紀行の最後・第14弾として、長崎県壱岐市の「アイランドブルワリー」へのビール紀行をお送りします。約1週間に渡って九州を縦断してきたビール紀行の締めに選んだのは長崎県北部に位置する離島である壱岐島にある醸造所です。壱岐島はWTOの地理的表示の産地指定を受けている麦焼酎、壱岐焼酎の発祥の地として有名ですが、そんな壱岐に旧焼酎蔵がビール醸造所としてアイランドブルワリーを2021年に立ち上げました。コンセプトは玄界灘の海の幸と合うビール。「合う」と言っても、料理を邪魔せず淡麗な味わいのビールだけではなく、個性的で本格的なビール造りをされています。醸造所には併設のタップルームがあり、壱岐産の魚料理と新鮮なビールのペアリングを楽しめます。こちらはメデイアでも度々取り上げられていて、いつかは行ってみたいと思っていた醸造所でした。今回、その夢が叶いました。醸造所へのアクセスですが、壱岐市の中心の町、郷ノ浦からバスで約40分。九州本土からの船が他の港にも出ているので、アクセス方法は複数あります。今回は長崎空港から空路で壱岐島に入り、バスを乗り継ぎ、醸造所を目指します。

     

     

長崎空港からプロペラ機で壱岐島へ向かいます。離島と言っても九州本土から近いので、すぐに壱岐島が見えてきます。

     

     

飛行時間は約20分程度で壱岐空港に到着。空港と言っても、小さな空港ですから、タラップを降りて徒歩で空港の建物に移動します。

     

     

壱岐空港です。建物は小さくバスターミナル程度のもの。ここからまずは島の中心地である郷ノ浦にバスで向かいます。

     

     

空港連絡バスはお客さんは私ただ一人。車内はがらんとしてます。いつもこんな感じでなのでしょうか、心配になってきます。乗車すること約20分、バスの乗り換えに便利な本町バス停で下車します。

     

     

     

本町からバスに乗り換え、島の北側にある勝本港を目指します。乗車すること約40分、海が見えてきました。醸造所最寄りのバス停「勝本入口」で下車。

     

バス停の目の前は、静かな海が広がる港町です。癒されます。

     

     

     

バス停からは醸造所はすぐ近くです。商店や飲食店が集まる通りに出ると、左手にそれらしい趣のある建物が。醸造所に到着です。

(続く)



アイランドブルワリー
長崎県壱岐市勝本町勝本浦249
TEL:0920-42-0010

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意欲的で多彩 O/A NAGASAKI CRAFT BEER(最終回)

2023-04-13 21:31:27 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「O/A NAGASAKI CRAFT BEER」の続きです。


続いて頂いたのは「Re:fresh」(サワーIPA)です。

     

     

柚子に近いシトラス系のホップの香りとそれに調和するサワー酵母による爽やかな酸味がしっかり効く。旨い!シトラス系のホップの香りとサワーらしいしっかり酸味が絶妙に調和するサワーです。

     

     

お次はハイアルコールなビールを、「Winter Ale 2022」(スパイスエール)。ドライフルーツやシナモンの良い香り。モルトの豊潤な香り。モルトの旨味はしっかり濃厚。ホップの苦味としっかり酸味がボディを受け止める。旨い!ドライフルーツやシナモンの香りが特徴の、シュートーレンのようなウィンターウォーマーです。これかなり、いいです。冬にはこういうビールが飲みたくなるのです。

     

     

最後もハイアルコールのビールを注文。こちらは「SLASH /」(ダブルIPA)。厚みのある柑橘系のホップの香りとモルトの香り。モルトの旨味は超しっかりで、ホップの苦味がかなりしっかり効く。旨い!かなりしっかりの苦味が特徴のダブルIPAです。IPAの中でも最も苦いかな。

今回はこれにて終了。こちらのビール、仕込み規模の小ささを活かした多品種展開で、かなり意欲的で多彩なビールです。中でも、サワーとダブルIPAはしっかりと記憶に残る特筆すべきビールでした。こんな醸造所があると、長崎のビアシーンは盛り上がることでしょう。

次回は九州縦断ビール紀行もいよいよ最終日になります。



BEER PUB & CAFE AWAKE
長崎県長崎市目覚町11-2​
TEL:095-801-2215

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意欲的で多彩 O/A NAGASAKI CRAFT BEER(その3)

2023-04-11 20:46:38 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「O/A NAGASAKI CRAFT BEER」の続きです。


ビールのメニューです。

     

自家醸造のビールは8種類で、ゲストビールが4種類という豊富なラインナップ。8種類全ては厳しいので、どう組み立てるか考えます。

     

     

まずは店名となっているビール「AWAKE」(アメリカン・ペールエール)を頂きます。柑橘系とほんのり干し草系のホップの香り。モルトの旨味はしっかり目で、ホップの苦味がしっかり効く。ホップによる渋味のアクセント。旨い。柑橘系のホップの香りとしっかり目のボディが特徴のアメリカン・ペールエールです。

     

     

フードのメニューです。結構種類が多いです。軽いものから、がっつりお肉やご飯ものまで。しかもどれも美味しそう。これは選択に悩みますね。

     

     

注文したのは「雲仙ハムの鉄板焼き」。ハムをスライスして焼くというシンプルな料理です。シンプル、イズ、ベスト。塩辛過ぎず、甘味もあって優しい味です。

     

     

続いては、「OUR」(セッションIPA)。シトラス系の爽やかなホップの香りが広がる。モルトの旨味は控え目で、ホップのよる酸味・渋味がしっかり効く。旨い。シトラス系のホップの香りが超爽やかな、渋味・酸味しっかりのセッションIPAです。

(続く)



BEER PUB & CAFE AWAKE
長崎県長崎市目覚町11-2​
TEL:095-801-2215

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意欲的で多彩 O/A NAGASAKI CRAFT BEER(その2)

2023-04-10 22:54:56 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「O/A NAGASAKI CRAFT BEER」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

     

向かって左手が醸造所、その隣が直売所「目覚麦酒店」、その奥が「BEER PUB & CAFE AWAKE」になっています。

     

それでは通路を進んで、「BEER PUB & CAFE AWAKE」に入ってみましょう。

     

     

     

店内の様子。カジュアルなカフェのような感じの店内。醸造所かぶりつきのテーブル席が特徴的です。

     

カウンター背後にあるビールサーバー。何と12タップも。しかも、ゲストビールも含めてほとんどが繋がっているようです。このお店が只者ではない証拠。

     

醸造所を目の前にするテーブル席を陣取りました。それではビールを頂きましょう。

(続く)



BEER PUB & CAFE AWAKE
長崎県長崎市目覚町11-2​
TEL:095-801-2215

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意欲的で多彩 O/A NAGASAKI CRAFT BEER(その1)

2023-04-09 22:50:44 | ビール紀行(九州・沖縄)
今回からは九州縦断ビール紀行の第13弾として、長崎県長崎市の「O/A NAGASAKI CRAFT BEER」へのビール紀行の模様をお送りします。九州縦断ビール紀行もいよいよ残すところ、あと2つの醸造所となりました。O/A NAGASAKI CRAFT BEERは近年醸造を開始した新規醸造所。HPを見ると、非常に多くの種類のビールを醸造し、かつ意欲的なビールが多く見受けられます。醸造所にはビール直売所やビアパブが併設されていて、食事とともにビールを楽しむことができます。また醸造所の上には宿泊施設もあるので、移動を気にせずにじっくりビールを飲んで、すぐに横になることができます。今回の醸造所も初訪問で、事前情報はこれくらい。どんなビールが待っているでしょうか。醸造所へのアクセスは、JR長崎本線の浦上駅から徒歩約5分です。

     

     

長崎新幹線で長崎駅に到着。開通間もない長崎新幹線を使ってみました。自由席はガラガラで乗客は私1人でした。

     

     

すぐさま在来線に乗り換え、1駅先の浦上駅で下車。市電も使えますが、こちらの方が早いので便利です。

     

     

浦上駅からは徒歩で醸造所を目指します。まずは市電が通る大通りを横断。

     

     

しばらくは大通り沿いに進み、左に外れます。少し歩くと右手にそれらしいお店が見えてきました。醸造所に到着です。

(続く)



BEER PUB & CAFE AWAKE
長崎県長崎市目覚町11-2​
TEL:095-801-2215

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気軽なビアスタンド 佐世保夕陽麦酒(後編)

2023-04-07 21:52:59 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「佐世保夕陽麦酒」の続きです。


醸造所に到着。

     

     

酒屋さんのような小さな店舗です。ここでビールを造っているとは、通りがかりの人は気が付かないことでしょう。

     

     

     

店内の様子。小さなカウンターがメインの基本立ち飲みのビアスタンドといった感じです。このお気軽感、好きです。冷蔵庫にはアメリカや日本のクラフトビールが並んでいて、持ち帰り販売に力を入れられているようです。店主の方にお話をお伺いすると、醸造所はこの奥にあり、石見式を採用。仕込みは80Lで発酵タンクは120L規模×3基で醸造所されているそうです。

     

カウンター奥のビールのタップは11本。イベントがあったようで、自家醸造のビールは品薄で1種類、あとはゲストビールが並んでいました。

     

     

その1種類の自家醸造のビール、「ペールエール」を頂きます。柑橘系かつ干し草系のホップの香り。モルトのやや豊潤な香り。モルトの旨味はややしっかりで、ホップの苦味が心地よく効く。旨い。干し草系のホップとモルトの香りが特徴の、穏やかなペールエールです。

     

せっかくなので、もう一杯ペールエールをお代わり。この1種類のために佐世保まで来ました。じっくり噛みしめて味わいます。

店主さんとのビール談義もしっかり楽しませてもらいました。ごちそうさまでした。

これから長崎市に移動します。



佐世保夕陽麦酒
長崎県佐世保市湊町2番16号 森ビル1F

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気軽なビアスタンド 佐世保夕陽麦酒(前編)

2023-04-06 14:12:24 | ビール紀行(九州・沖縄)
今回からは九州縦断ビール紀行の第12弾として、長崎県佐世保市の「佐世保夕陽麦酒」へのビール紀行をお送りします。九州縦断ビール紀行も福岡県から長崎県に入り最終行程に入ってきました。長崎県はエレファントブロイが醸造を中止した後、長らく醸造所が存在しない県でしたが、近年になっていくつか醸造所が誕生しています。佐世保夕陽麦酒は小さなビアスタンドのようなタップルームを持つ醸造所であることは、事前にWEBで確認しましたが、それ以外の詳細は不明の状態で醸造所を訪問しました。醸造所へのアクセスですが、JR佐世保駅から徒歩約20分。松浦鉄道を使うと、もっと便利にアクセスできます。佐世保の昔ながらの商店街を散歩しながら醸造所へアクセスするのも一興です。

     

     

特急みどりで佐世保駅に到着。長崎方面は長崎新幹線が開通しましたが、佐世保方面は従来通りの特急でのアクセスになります。

     

     

     

佐世保駅と駅前の様子。駅前はビルが立ち並ぶ都会です。繁華街は駅から離れているようです。

     

     

     

駅から徒歩で醸造所に向かいます。歴史的建造物であるカトリック三浦町教会の姿を眺めながらしばらく歩くと、させぼ四ケ町商店街にたどり着きます。

     

     

     

商店街をひたすら歩き、途中左へそれます。地図を頼りにしばらく歩いて行くと、それらしきお店が見えてきました。醸造所に到着です。

(続く)



佐世保夕陽麦酒
長崎県佐世保市湊町2番16号 森ビル1F

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POPな醸造所 TOYFULL BREWERY(最終回)

2023-04-04 15:19:07 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「TOYFULL BREWERY」の続きです。


フードのメニューです。

     

     

カレーやハンバーガーにフライものなど、ビールに合うド定番メニューが並びます。軽いオツマミ系もあるので、選択肢の幅は広いです。

     

     

     

注文したのは「ビールに合うおつまみ4種盛」。ケークサレかな、チーズの香りと程よい塩味で美味しい。ライスコロッケは揚げたてでいいね。

     

     

続いて頂いたのは「CHOCLAT ORANGE」(フルーツスタウト)。オレンジピールを使用とのこと。やや抑え目のロースト香。モルトの旨味はややしっかりで、ローストモルトによる酸味がしっかり目にボディを引き締める。旨い。オレンジピールの存在を探したくなる、ロースト香抑え目のスタウトです。

     

     

最後は「GREEN APPLE」。リンゴ果汁を使用したフルーツエール。りんごのほんのり爽やかな香り。旨味は控え目で、リンゴによる酸味が心地よく爽やかに流れる。旨い。リンゴの爽やかな香りと酸味が特徴の、かなりライトなフルーツエールです。

今回はこれにて終了。こちらのビール、どれも尖っておらずドリンカブルな印象。特に、ペールエールはエステル香とモルト感のある旨いビールに仕上がっています。料理は多彩で手作り感のあるものばかりなので、がっつり食事とともにビールを頂きたい醸造所です。



TOYFULL BREWERY
福岡県久留米市螢川町59-1
TEL:090-1143-5959

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POPな醸造所 TOYFULL BREWERY(その3)

2023-04-03 23:20:04 | ビール紀行(九州・沖縄)
前回の「TOYFULL BREWERY」の続きです。


ビールのメニューです。

     

     

ビールの種類は4種類です。エールがベースで、フルーツを使ったビールもあります。瓶ビールのラベルはカラーリングの違いで種類を表しています。

     

     

最初は「HELLO 」(ペールエール)を頂きます。柑橘系のホップの香りとモルトの香り。甘いエステル香も。モルトの旨味はしっかり目で、ホップの苦味がしっかり引き締める。旨い!しっかり目のモルトの旨味とホップのしっかり苦味が特徴のペールエールです。

     

     

続いては「PUNKY」(セッションIPA)。シトラス系のホップの香りが広がる。モルトの旨味はしっかり目で、ホップの苦味がしっかり効く。旨い。シトラス系のホップの香りと、セッションIPAとしては苦味かなりしっかりのIPAです。

(続く)



TOYFULL BREWERY
福岡県久留米市螢川町59-1
TEL:090-1143-5959

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