パリへの憧れ

シャンソン歌手の石井好子さんが亡くなったそうです。
シャンソンに全くもって暗い私ですが、
”巴里の空の下　オムレツのにおいは流れる”というエッセイを読んで、
なんともシアワセな気分になったことを覚えています。
きらびやかなパリへの憧れを掻き立てられるというよりは、
もう少し地に足の着いた感じといいますか。

もう１０年も前のパリ旅行。
しかし鮮明によみがえってくるシアワセな記憶。
いつかまた行ってみよう。

やっぱり旅はいいです。
気楽だった独身時代とは違って、機会を得ることが難しいけれど、
不思議と悲観的にはなりません。
なんとなくいつかきっと行けるはず、と思っています。
なぜだか自分でもおかしいのですが。