パリの美術館から子供のための はじめての美術館1回1作品 2023

パリ、オルセー、ルーブル美術館から1回1作品、小さいお子様とご一緒にシニアの皆様も。やさしい教養。

 フランスパン祭り20周年 注:以下情報は2015年当時のブログです。

2015-05-14 23:56:38 | 2015年ブログ
注:以下情報は2015年当時のブログです。


フランス全国で毎年いっせいに開かれている、

パン祭りFête du Pain5月8日から17日まで

今年は20周年

テーマは≪パンと子供たち≫

フランスでは毎食欠かせないバゲットやいろんな種類のパン

子供たちにパンやパン屋さんを身近に感じてもらおうと
このフェスティバルの第一回の時と同じテーマになりました。

可愛いキャラクターイラスト

ちょうどフランスは今連休中。

パリでは、ノートル・ダム大聖堂前で開催

子供たちも沢山集まってパン生地をねんどのようにこねたり、さわったり

職人さんもパン作りを実演し

試食することができます。

バゲットコンクールもあって
各地区で優秀な成績を残した19人の職人が一位をめざします。

今年はそのうち二人が女性の職人さん

バゲットコンクールでは厳しい審査があります。

最低50センチの長さ、重さは250グラム、塩の分量も1キログラム当たり18グラムを超えてはだめ

予選では20本、ファイナルの6人は、ひとりで40本のバゲットを作らなくてはなりません。

ただ今、審査員が審査中(しんさちゅう)

見た目、外側の表面の形状、色、香り。白い部分の香りや色、味とかみぐあい・・・

シンプルなだけに奥が深そうですね

パリの街を歩いていると、どこからともなくパンを焼くいい匂い!

もしも、焼きたてほかほかに当たったら

先っちょちぎって食べながら歩いているパリジェンヌも

では今日の最後は、フロマージュと

いつか試してみてね。