パリの美術館から子供のための はじめての美術館1回1作品 2023

パリ、オルセー、ルーブル美術館から1回1作品、小さいお子様とご一緒にシニアの皆様も。やさしい教養。

子供のためのオルセー美術館(4)加筆再掲 点々で描いた絵

2023-05-30 23:56:00 | 子供のためのオルセー美術館

海がだいすきなんだって

ヨットでいろんなところに
たびをするシニャックの


よーくみて
ブロックみたいな
たくさんの点てんで
かいているよ


🇫🇷

🇫🇷

🇫🇷


 つづきは

こちらnoteからどうぞ


シニャックについて詳しく加筆再掲しました 

子供のためのオルセー美術館(4)シニャック・「マチスくん、点々でかいてみてごらん」|子供のための「はじめての美術館」パリの美術館から1回1作品

子供のためのオルセー美術館(4)シニャック・「マチスくん、点々でかいてみてごらん」|子供のための「はじめての美術館」パリの美術館から1回1作品

マティスの絵を最初に買ってくれたシニャック 「わたしは、新しい絵も古い絵もみんな同じに、応援するよ」 最後に旗探しがあります。お子様とお楽しみください 海がだ...

note(ノート)

 



























子供のためのはじめての美術館 番外編(5)美術館裏のパリ

2023-05-30 11:17:00 | 美術館脇のパリ
皆様

いつも本ブログ子供のための美術館をお読みいただき、ありがとうございます。

本ブログをnoteというサイトに少しずつ移行しているところで、掲載が遅れますが、こちらも続けて参りますのでよろしくお願いいたします。

今日は番外編
美術館裏のパリをご紹介します。

5月のフランスは連休続き
もう来月は中旬から夏休みが始まりますからもうほとんどバカンスモードに入っています。
街中は名所も美術館もこの連休で観光客増えていましたが、昨日連休が終わったのでここ数日だけは落ち着きます。
全仏オープンテニス🎾ローランギャロスが始まりましたのでまた盛り上がりますね。

では美術館裏のパリの日常、今日はお勧め品も!参りましょう。

桐の花
パリは桐が多く5月中旬まで美しく街路を彩りました。
ここは凱旋門近く
ちょうど横から小さい凱旋門をのぞみながら道に入るとずっと桐の並木道




突き当たりにカフェ☕️


桐の花の下でワイン🍷はいかがでしょう。
カフェではどこでも気軽に、グラスでいただけます。注文はワインだけで。



ちょっと趣向変えて今日は、パリの人気の品ご紹介

フランスではスニーカーはこれ、人気のフランス発です。
最もサステナブルと言われるスニーカー



お子様にはこれ
スイミングキャップ蟹さん



バッグもカラフルに夏のバカンス仕様


国会近くの販売所
鍋つかみが、右(紺色)、左(赤色)と書いてある。右派、左派、ジョークですね。



マグカップには国旗🇫🇷と共に3種、ムッシュ大統領、マダム大統領、「私に票を入れてください」のロゴ入り3種

ヴィトン本社前の彌生さんとカフェ







最後に
皆様に特別のプレゼントを🎁

どうぞ↓






お読みいただきありがとうございました。

子供のためのオルセー美術館(24) 古代ギリシアの詩人アナクレオンの靴はどこ?<やさしい教養>

2023-05-23 08:41:00 | 子供のためのオルセー美術館


Wikipedia 

むかしむかしのギリシアの時代
アナクレオンという
詩人がいました
歌や詩を作るのがじょうずでした


小鳥がいれば話しかけ
鳥の歌をつくってやりました
ハープを鳴らして
歌ってもやりました
ハープ=竪琴


そのうち小鳥たち
つぎつぎやってきて
アナクレオンの手にとまっては
かんむりのぶどうの実を
ついばみました



ぶどうはまだまだ
たくさんあるのです
アナクレオンは
ぶどうのお酒が 大すきだから






夏が近づくとやってくる
キリギリスにもまた
歌を作ってやりました


*****

The Grasshopper Anacréon 

キリギリスよ しあわせな虫よ
木も草も土もみんなが
おまえを
待っている

神さまからのごほうびは
朝つゆのやさしいワイン
おまえの青々しい体は
さかずきになって
お腹いっぱいになるまで
花の葉のこかげで
のんで、おどって、うたうだろう

いくところは どこでも
よろこびでいっぱいだ

見える野原は ぜんぶ 
おまえのもの

鳴いてごらん
ひつじかいは よろこんで
耳をかたむけるだろう

キリギリスよ
太陽の神 アポロの子よ



Eugène Guillaume

Montbard 1822 - Rome 1905

Anacréon 1851

Salon de 1852

Exposition universelle, Paris, 1855

Marbre taillé d'après le plâtre exécuté à Rome en 1849

ウジェーヌ・ギヨーム
アナクレオン 1851


アナクレオンの
右足は見えますか。


くつはどこにいったのでしょう?



ああ、あそこに。






The Grasshopper キリギリス
Happy insect! what can be
In happiness compar'd to thee?
Fed with nourishment divine,
The dewy morning's gentle wine!
Nature waits upon thee still,
And thy verdant cup does fill;
'Tis filled wherever thou dost tread,
Nature self's thy Ganymede.
Thou dost drink, and dance, and sing;
Happier than the happiest king!
All the fields which thou dost see,
All the plants belong to thee;
All that summer hours produce;
Fertile made with early juice.
Man for thee does sow and plow;
Farmer he, and landlord thou!
Thou dost innocently joy;
Nor does thy luxury destroy;
The shepherd gladly heareth thee,
More harmonious than he.
Thee country-hinds with gladness hear,
Prophet of the ripen'd year!
Thee Phoebus loves, and does inspire;
Phoebus is himself thy sire.
To thee, of all things upon earth,
Life's no longer than thy mirth.
Happy insect, happy, thou
Dost neither age nor winter know;
But, when thou'st drunk, and danc'd and sung
Thy fill, the flowery leaves among,
(Voluptuous and wise withal,
Epicurean animal!)—
Sated with they summer feast,
Thou retir'st to endless rest.
(Translated by Thomas Stanley) © by owner. provided at no charge for educational purposes 

Anacreon - Poems by the Famous Poet - All Poetry


(文中の訳は子供用に抜粋加筆)

アナクレオン - Wikipedia

 


ウジェーヌ・ギヨーム - Wikipedia

 



「天国のアナクレオンへ」アメリカ合衆国国歌になった原曲です。詳しくは以下、サイト内YouTubeも併せてご覧下さい。
天国のアナクレオンへ - Wikipedia

天国のアナクレオンへ - Wikipedia

 



お読みいただきありがとうございました。














子供のためのオルセー美術館(23)加筆再掲 モネ・23歳の初期の絵/鳥たちと農場で ノルマンディ

2023-05-22 15:45:00 | 子供のためのオルセー美術館
ぼくはモネ

23さい、画家になりたいんだ

外に出ておいでよ
今日はお天気良くて暑いくらい


ぼくは
サロンに出す絵をかかなくちゃ
この絵はどうかな
ノルマンディの農家の絵だ

牛のミルクでチーズもバターも作る
ノルマンディの人たちなんだ





なんとかいい絵をかきたいけど
ミレーのように




両手に水をくんできたお父さん
続きはこちらnoteから
画質良い絵がご覧になれます。

子供のためのオルセー美術館(23)モネ・23歳初期の絵/ぼく画家になりたいんだ|子供のための「はじめての美術館」パリの美術館から1回1作品

子供のためのオルセー美術館(23)モネ・23歳初期の絵/ぼく画家になりたいんだ|子供のための「はじめての美術館」パリの美術館から1回1作品

この絵どうかなあ、見てくれる? ぼくは モネ 画家になりたいんだ ちょっと見てくれる? ぼく 展覧会に出す絵をかかなくちゃ この絵はどうかな ノルマンディの農家の絵...

note(ノート)

 


子供のためのルーブル美術館(11)わたしはシャボン玉 ヤン・ファン・ケッセル <やさしい教養>

2023-05-18 10:50:00 | 子供のためのルーブル美術館

わたしは シャボン玉


いつでもどこにでも
いけるわ
じゆうなの

ある時はニース



この間はパリにも



われたってだいじょうぶ
なんどでも
生まれかわるから

見てくれる?
ベルギーで絵になったわたし



たくさんのお花
水からあがった魚たち
戦いの道具
そして わたしが見えるかしら

続きはこちら
noteからどうぞ

子供のためのルーブル美術館(11)わたしはシャボン玉/ヤン・ファン・ケッセル|子供のための「はじめての美術館」パリの美術館から1回1作品

子供のためのルーブル美術館(11)わたしはシャボン玉/ヤン・ファン・ケッセル|子供のための「はじめての美術館」パリの美術館から1回1作品

どこにでもいけるシャボン玉 わたしは シャボン玉 いつでも どこにでも いけるわ 自由なの ある時は ニース このあいだは パリにも われたって だいじょう...

note(ノート)

 


子供のためのオルセー美術館(21)乾杯!ワインボトルは何本?木版画の先駆者、ヴァロットン<やさしい教養>

2023-05-16 08:12:00 | 子供のためのオルセー美術館


席から立ったおじさんが
いいました

みなさん、
ようこそ パーティーに

みなさん どうぞおしずかに
かんぱいしますので 
おしずかに

テーブルにはお料理をまっている
黒いスーツのおじさんたち

あっちでおしゃべり
こっちでもおしゃべり


目をつぶってる
おとなりのおじさんは
「がまんがまん
かんぱいしたら やっと
メインのごちそうだ
早くおはなし終わってくれ」


ちらり横目で
赤いお顔のおじさんは

「きみきみ、いつまで立って
しゃべってるんだ
さっさと終わってくれたまえ」


がやがや がやがや
がやがや がやがや
がやがや がやがや
がやがや がやがや



みなさん!
どうぞ!おしずかに!

お食事は…
いつまでたってもはじまらない



*
*
*



もんだい

赤いふたのワインのびんは
なんぼんあるかな?




こたえ

あ まだあるかも









Félix Vallotton  1865-1926

Le Toast 1902

フェリックス・ヴァロットン

乾杯の音頭 1902

スイスの画家、グラフィック・アーティスト、現代木版画発展期の重要な人物。



Le feu d’ artifice 1901 花火大会 

Search | Paris Musées



Source gallica.bnf.fr / Bibliothèque nationale de France

Félix Vallotton — Wikipédia

 

フェリックス・ヴァロットン - Wikipedia

 




お読みいただきありがとうございました。またいつかのぞきにいらしてください。

ありがとうございました。

本ブログ「子供のためのオルセー美術館・ルーブル美術館」でご紹介している内容は全て、美術館発信の事実に基づいたものをお話にしています。












子供のためのルーブル美術館番外編(4)雨上がりのパリ

2023-05-11 09:43:00 | 美術館脇のパリ
皆さま こんにちは

いつも本ブログ「子供のためのルーブル、オルセー美術館」<やさしい教養>を、お子様だけでなく親御さんシニアの皆様もお読みいただき、本当にありがとうございます。

今日は番外編(4)美術館脇のパリの日常をご紹介します。

復活祭のバカンスでヨーロッパの旅行者が大幅に増えたパリでは美術館も観光名所も大変な混雑でした。
そのバカンスも昨日からひと段落、6月末からの夏休み始まりまで(こちらは夏休み早く始まりまるまる2か月休みです)しばしの静けさを取り戻しています。

数日続いた雨でまた冷え込みましたが、夕方には晴れ上がりました。
今日は雨上がりのパリをご紹介します。


雨上がりの 色とりどりなんとなく雰囲気のある石畳


晴れ間がのぞくメトロ入り口
赤いメトロの看板が色鮮やかに


街路の店、目にもさわやかな夏色のテーブルウエア
美味しそうなフルーツ柄


美術館のお土産にいかが
バゲットを持つパリジャンと赤いベレーのパリジェンヌ、おひげの画家さん


安定の彼女 本ブログでも人気者


エッフェル塔とナイスなお兄さん画家


本ブログでもお馴染み 青いカバ 絶賛増産中


ニューヨークメトロポリタンでもパリルーブルでも大人気


パン屋にも最近は工夫が見られる バゲット🥖をひとつ


すっかり晴れ上がって 雲もVサイン マドレーヌ寺院




それでは皆様また改めまして。
良い一日をお過ごしください。




ブログ主



 

お読みいただきありがとうございました。またいつかのぞきにいらしてください。

ありがとうございました。

本ブログ「子供のためのオルセー美術館・ルーブル美術館」でご紹介している作品の内容は全て、美術館発信の事実に基づいたものをお話にしています。








子供のためのオルセー美術館(19)エメラルドの海、ブルターニュ<やさしい教養>

2023-05-10 13:20:00 | 子供のためのオルセー美術館

ブルターニュのみなと

海からもどってきたふね
魚はつれたかな


はまべには
白いぼうしに黒のドレス
ブルターニュのようふくの人たち



そろそろかえる?
かえったら
バターたっぷりのガレットを
やきましょう



お日さまはもうすぐ
エメラルド色の海のなか
あとすこし
まだしずまないで




みんながお家にかえるまで







***
ブルターニュ地方にはむかしからのキャラクター
ベカシーヌがいます。マンガ(バンドシネ)になってるよ


FERNAND LEGOUT-GÉRARD 1856-1924

Port de pêche vers 1905

Pastel sur papier

フェルナン・ルグー=ジェラール 1856-1924

漁港 1905年

パステル画


おすすめ


オルセー美術館企画提供 「パステル画ミレーからルドン」の動画

フランス語ですがYouTubeで、自動字幕選択で日本語にすると良い日本語訳で見ることができます。

今まで本ブログで出てきたパステル画にも出会えます。

お時間ある時にぜひ!




Fernand Legout-Gérard — Wikipédia


Port de pêche - Fernand Legout-Gérard | Musée d'Orsay

「1903年にこの町に定住したジェラールは、漁師や伝統的な衣装を身にまとったブルトン人女性たちのコミュニティを表現することが、彼の得意とする主題となった。このパステル画では、水辺ですべての世代が一堂に会し、ヘッドドレスの白とドレスの黒を調和させる夕暮れに、画家はその瞬間をとらえ、驚くようなターコイズグリーンを使って、夕暮れの金色に輝く空を表現している。」



日本での展覧会も開催中、以下2件とも会期2023年6月11日まで

【ブルターニュの光と風】 | SOMPO美術館

会期:2023.03.25(土)- 06.11(日)/会場:SOMPO美術館/豊かな自然と独自の文化を持つことで知られるフランス北西部の地、ブルターニュ。この地に魅了された画家たちに...

SOMPO美術館

 



憧憬の地 ブルターニュ展

国立西洋美術館『憧憬の地 ブルターニュ展 ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷』2023年3月18日(土)から6月11日(日)

 



お読みいただきありがとうございました。またいつかのぞきにいらしてください。

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