やる気なくなっちゃったマチスおじさんのお話の続き⑤最終回
オランジュリー美術館企画展2023から
南の島からアメリカへ。
1930年9月、元気になったマチスおじさんは、ここで大きな壁画を描くことになりました。
そうだ!
あのダンスの絵をもう一度描こう!
ずっと前に描いたあの絵を思い出したのです。
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マティスが初めて切り絵に挑戦したのはいつだったのでしょう。
美しいジョットの画像を見てからです。
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いったい どうなってるんだ!
スーティンが絵をかくっていうから ポーズしたのに
なのに
どうだ?
耳は赤くてぶかっこう
のびにのびた長いおでこ
なんか 悲しそうな顔に見えないか
お気に入りの赤いジャケットだって
やっぱり どこかおかしい
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やる気がなくなって
南の島にいったマチスおじさん
のつづき
すっかり げんきになった
マチスおじさんは
気がついた
すこしの色と
あと
線にかたちだけだ
🟥あか
🟦あお
⬛️くろ
🟨きい
青のドレス そでは
もっともっとふくらませて
スカートも大きくして
赤いイスからあふれるくらい
🇫🇷
🇫🇷
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つづきは
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加筆再掲しました
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ようこそ ぼくの家へ
ぼくはポール
絵を売るしごとをしている
ぼくの友達
モディリアーニは
なんともいい絵をかくんだ
黒いスーツに
ハット
パリの最新ファッションだ
🇫🇷
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つづきは
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加筆、再掲しました
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わたしはアンリエット
マチスの絵の
モデルをしているの
Le modèle Henriette Darricarrère, place Charles-Félix, Nice. Photo : Archives Henri Matisse / D. R.
赤やみどり
きいろやむらさきの
マチスが すきらしいけど
きょうは これ
わたしの顔
ブロンズっていうの
知ってるかしら
にてる?
そして
つぎにつくったのが
これ
ああ わたし…
どんどんふくらんで
おでこも ほっぺたも かみの毛も
🇫🇷
🇫🇷
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つづきは
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加筆再掲しました
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ぼくは ルソー
むかしは やすみの日だけに
絵をかいていたから
日曜画家(にちようがか)なんて
おとなはわらったんだよ
みんないうんだ
なんか へんだって へただって
こどもみたいな絵だって!
犬が大きすぎるって?
ぼくのすきな犬は大きく、だよ
*
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つづきは
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加筆再掲しました。
「いままで まいにち
たくさんの絵をかいてきたんだ」
マチスおじさんは
もうすぐ60さい
だけど さいきん すっかり
やる気をなくして
もう絵をかく元気が なくなっちゃった
そこで
マチスは 思いついた
「そうだ、南の島へいこう」
しゅっぱつだ
見たことのない葉っぱ
はじめてたべるものだってある
南の島
なんだ、このいいにおいは!
この色は!
マチスおじさんは
もう とにかく うれしくなって
むちゅうで 絵をかいた
🇫🇷
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🇫🇷
つづきは
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