パリの美術館から子供のための はじめての美術館1回1作品 2023

パリ、オルセー、ルーブル美術館から1回1作品、小さいお子様とご一緒にシニアの皆様も。やさしい教養。

子供のためのはじめての美術館 番外編 美術館裏のパリ(7)

2023-07-02 18:12:00 | 美術館脇のパリ
皆様
いつも子供のためのはじめての美術館をご覧いただきありがとうございます。
夜10時半のエッフェル塔ご覧いただきましたか。まだ明るいです。

またまたの暴動で揺れるフランスですが、パリ市内は報道にあるような暴動は限られた場所であり
シャンゼリゼ通り裏やコンコルド広場に続く通り裏は全く普段の生活のまま、レストランでは静かに週末のディナーを楽しむ人が多くいました。
まあ、「メイン通りでの暴動は日常茶飯事、ほかでは普通の生活をしています」と、このようにお話ししている時点で、日頃の感覚が、日本の平和な生活とまったくもってずれてしまっているのだと再認識しています。

さて、本日も番外編、美術館裏のパリの日常をご紹介致します。
では、参りましょう。

本屋のショーウィンドウ


大和撫子
凛としたひときわ美しい日本女性がパリに



Sugimoto Etsu 杉本 鉞子 
詳しくはのべませんが、サムライの娘、さすがの佇まい

ですが
今どきの日本女性代表はこちら

彌生さん


その刻まれた皺までも力強く永遠



この季節、どこの街角もカフェでにぎわい


普段の広告塔も心なしかリンと一応おしゃれな雰囲気を醸し出す

セーヌ川沿いの出店 アンティーク本屋に足をとめれば



お気に入りのポスターが見つかるかも

イタリアンで
タコ🐙とスズキ🐟

日本の刺身を心の底から夢見る、パリのひととき

一歩外に出れば勇姿

まさかのエルメスオレンジの首輪か!と見まがわれ


接近 いい迷惑の賢い犬さん

白い目で一瞥、退散



本ブログでは著作権で取り上げられない
「ベルナール・ビュフェ」を育てた画廊

ウインドウの反射があるため、わざわざ夜画像を撮りに出かけ


名画廊の中、夜だから写せるこのプライベート空間

⚠️いちげんさん、もちろんお断り


さてこの暑さ、

ルーブル美術館では


これ以上ない暑さしのぎの姿が美しく

そして、クーラーのない店舗では


これがパリのクーラー 通常運転

アパートには基本冷房はないので例年耐える夏
昔は夏服いらなかったんだけどね。。。時代は変わる







それでは皆さま、お暑い毎日が続きます。どうぞくれぐれもご自愛ください。
今週も良い日々をお過ごしください。

ブログ主

















子供のためのはじめての美術館 美術館裏のパリ(6)番外編 

2023-06-16 09:43:00 | 美術館脇のパリ

皆さま
いつも子供のためのはじめての美術館をお読みいただき、ありがとうございます。

今日は番外編、美術館裏のパリの日常をご紹介します。

今日は芸術家の愛した丘、モンマルトルから。
では参りましょう。



モンマルトルの丘に登りこのような階段を上から撮影。これだけで雰囲気



ラパンアジル、ここで一杯いかがでしょう。
古くはゴッホ、ルノワールも通ったシャンソニエ。ジョルジュ・ブラックアンドレ・ドランアメデオ・モディリアーニモーリス・ユトリなどのモンマルトルのボヘミアン画家や詩人が集まりました


丘の上にあるドッグラン。お国選ばずどこでも我が子自慢


壁アートもここまでくると。はがされては貼りの繰り返しのこの汚さが、さすがのモンマルトル

壁アートといえば。。。
丘をあとにして、お洒落部門サントノーレの通りへ


今は亡き女王様
タイルアート こちらはおしゃれな傾向
女王の上にあるなんとも呑気な顔


ブーローニュの森近くでは…

恒例全仏オープン、コートの赤土が初夏を感じさせる
こんなハットをかぶって観戦

赤土クレーでできたロゴ。記念撮影スポット
カフェのカップもこのカラー
プラスチックカップを返却するともれなく2ユーロ(300円)も!返ってくるエコシステム



次回はイギリス、日本で人気のウィンブルドン7月3日開幕


今回もまたまたパリ人気のマレのお店に参りましょう。

メルシーというお店
雰囲気ある入り口
人気のトート


天井から駒、チェス♟️の駒


カフェは本棚の横。古い電灯や雑多に陳列された本棚にもセンスが

メルシーの店の隣には
なんと



ノンメルシーの店
いらない!もう結構!という意味


パリジャンの皮肉の効いたエスプリ
昔から人気のフランス絵本のキャラクター



パリも連日29度の暑さが続いています。
それでは皆さま、どうぞお大事に、良い週末をお過ごしください

ブログ主

















子供のためのはじめての美術館 番外編(5)美術館裏のパリ

2023-05-30 11:17:00 | 美術館脇のパリ
皆様

いつも本ブログ子供のための美術館をお読みいただき、ありがとうございます。

本ブログをnoteというサイトに少しずつ移行しているところで、掲載が遅れますが、こちらも続けて参りますのでよろしくお願いいたします。

今日は番外編
美術館裏のパリをご紹介します。

5月のフランスは連休続き
もう来月は中旬から夏休みが始まりますからもうほとんどバカンスモードに入っています。
街中は名所も美術館もこの連休で観光客増えていましたが、昨日連休が終わったのでここ数日だけは落ち着きます。
全仏オープンテニス🎾ローランギャロスが始まりましたのでまた盛り上がりますね。

では美術館裏のパリの日常、今日はお勧め品も!参りましょう。

桐の花
パリは桐が多く5月中旬まで美しく街路を彩りました。
ここは凱旋門近く
ちょうど横から小さい凱旋門をのぞみながら道に入るとずっと桐の並木道




突き当たりにカフェ☕️


桐の花の下でワイン🍷はいかがでしょう。
カフェではどこでも気軽に、グラスでいただけます。注文はワインだけで。



ちょっと趣向変えて今日は、パリの人気の品ご紹介

フランスではスニーカーはこれ、人気のフランス発です。
最もサステナブルと言われるスニーカー



お子様にはこれ
スイミングキャップ蟹さん



バッグもカラフルに夏のバカンス仕様


国会近くの販売所
鍋つかみが、右(紺色)、左(赤色)と書いてある。右派、左派、ジョークですね。



マグカップには国旗🇫🇷と共に3種、ムッシュ大統領、マダム大統領、「私に票を入れてください」のロゴ入り3種

ヴィトン本社前の彌生さんとカフェ







最後に
皆様に特別のプレゼントを🎁

どうぞ↓






お読みいただきありがとうございました。

子供のためのルーブル美術館番外編(4)雨上がりのパリ

2023-05-11 09:43:00 | 美術館脇のパリ
皆さま こんにちは

いつも本ブログ「子供のためのルーブル、オルセー美術館」<やさしい教養>を、お子様だけでなく親御さんシニアの皆様もお読みいただき、本当にありがとうございます。

今日は番外編(4)美術館脇のパリの日常をご紹介します。

復活祭のバカンスでヨーロッパの旅行者が大幅に増えたパリでは美術館も観光名所も大変な混雑でした。
そのバカンスも昨日からひと段落、6月末からの夏休み始まりまで(こちらは夏休み早く始まりまるまる2か月休みです)しばしの静けさを取り戻しています。

数日続いた雨でまた冷え込みましたが、夕方には晴れ上がりました。
今日は雨上がりのパリをご紹介します。


雨上がりの 色とりどりなんとなく雰囲気のある石畳


晴れ間がのぞくメトロ入り口
赤いメトロの看板が色鮮やかに


街路の店、目にもさわやかな夏色のテーブルウエア
美味しそうなフルーツ柄


美術館のお土産にいかが
バゲットを持つパリジャンと赤いベレーのパリジェンヌ、おひげの画家さん


安定の彼女 本ブログでも人気者


エッフェル塔とナイスなお兄さん画家


本ブログでもお馴染み 青いカバ 絶賛増産中


ニューヨークメトロポリタンでもパリルーブルでも大人気


パン屋にも最近は工夫が見られる バゲット🥖をひとつ


すっかり晴れ上がって 雲もVサイン マドレーヌ寺院




それでは皆様また改めまして。
良い一日をお過ごしください。




ブログ主



 

お読みいただきありがとうございました。またいつかのぞきにいらしてください。

ありがとうございました。

本ブログ「子供のためのオルセー美術館・ルーブル美術館」でご紹介している作品の内容は全て、美術館発信の事実に基づいたものをお話にしています。








子供のためのルーブル美術館番外編(3)マロニエの花ひらく

2023-04-30 02:09:00 | 美術館脇のパリ
いつも本ブログ「子供のためのルーブル、オルセー美術館」<やさしい教養>を、お子様だけでなく親御さんシニアの皆様もお読みいただき、ありがとうございます。

今日は番外編 美術館脇のパリの日常をご紹介します。


オルセー美術館の名物時計を外から



5階のカフェレストラン時計窓からの陽射し

セーヌ川をはさんで向こうにルーブル美術館



街路のマロニエのやわらかな若緑


マロニエの花ひらく


オレンジのボールと遊ぶ


公園入り口街灯の影が


コンコルド広場の街灯のたたずまい


道ゆくパリジェンヌも季節のショコラに足をとめ


チョコレートでできている赤い植木鉢


最後に パリの空を




皆様どうぞ良い週末をお過ごしください。


ブログ主



お読みいただきありがとうございました。

またいつかのぞきにいらしてください。

ありがとうございました。


本ブログ「子供のためのオルセー美術館・ルーブル美術館」でご紹介している内容は全て、美術館発信の事実に基づいたものをお話にしています。














子供のためのルーブル美術館番外編(2)パリの今

2023-04-15 11:52:00 | 美術館脇のパリ

いつも本ブログ「パリから子供のためのルーブル、オルセー美術館」<やさしい教養>をお子様だけでなく親御さんシニアの皆様もお読みいただき、ありがとうございます。

フランスの年金改革に対するゼネスト、デモ、暴動等で荒れるパリですが、美術館もこの影響を受けて突然の閉館もありますので観光の皆様は情報にご注意ください。

本日は美術館裏の穏やかなパリの日常をお届けします。


パリ市庁舎前 シャボン玉おじさんの実演

プチパレ前の八重桜 プチパレは無料で拝観可能 気軽な中庭に面したカフェがある


サントゥスタシュ教会前 かつてはモーツァルトも演奏したパイプオルガンがあり母アンナマリアもここに眠る。モリエール、ポンパドール夫人、リシュリューもここで洗礼を受けた。
チュイルリー公園 オランジュリー美術館脇の長く続く小径。この道を真っ直ぐ行った所がルーブル美術館、そして途中セーヌ川を挟んで向こう岸にオルセー美術館がある。
コンコルド広場脇 上方から広場やセーヌを望むことができる
セーヌ川

至るところで見られる国旗

パリは現在9度、肌寒くまだコートを手放せない日々です。

それでは皆様 良い週末をお過ごしください。



ブログ主

子供のためのルーブル美術館番外編(1)家庭画報掲載のお知らせ 日本でのルーヴル美術館展サイト

2023-04-07 11:44:00 | 美術館脇のパリ
皆様こんにちは

お子様だけでなく親御さんシニアの皆様も、本ブロクの「パリから日本の子供のための美術館(やさしい教養)」に、いつもお付き合いいただき、ありがとうございます。

本日は番外編

日本で3月1日から国立新美術館でスタートした
「ルーヴル美術館展 愛を描く」
開催にあたって、フランス側で全ての企画交渉をした展覧会オーガナイザーの親しい友人が、家庭画報に毎日1記事1連載20回をはじめましたので、お知らせいたします。

最後に本展のチケットプレゼントも抽選であるようです


ルーヴル美術館所蔵の「愛の絵画」を集めた展覧会へようこそ!〈LOUVREにはLOVEがある〉

ルーヴル美術館所蔵の「愛の絵画」を集めた展覧会へようこそ!〈LOUVREにはLOVEがある〉

第1回「愛を描く」とは?“ルーヴルの三大レディ”と呼ばれる「モナ・リザ」「サモトラケのニケ」「ミロのヴィーナス」をはじめ、ルーヴル美術館には50万点を超える数の作品...

雑誌 家庭画報公式サイト

 



この「愛を描く」がテーマのルーヴル美術館展、いまの時代だからこそ日本の方々にも、ごく自然にこのテーマの豊かな世界を堪能できるのではないかと思います。


追記 4月末現在23万以上のPB数で人気の記事だそうです。是非ご覧下さい。

それでは皆様

是非、婦人画報の連載をご覧になって
「大人のためのルーヴル美術館」
をお楽しみください。



ブログ主



お読みいただきありがとうございました。またいつかのぞきにいらしてください。

ありがとうございました。

本ブログ「子供のためのオルセー美術館・ルーブル美術館」でご紹介している内容は全て、美術館発信の事実に基づいたものをお話にしています。