iPAQ 112 Classic Handheld

若干乗り遅れた感がありますが、hpから新しいPocketPCが発売されましたね。

日本HP iPAQ 112 Classic Handheld

http://h50146.www5.hp.com/products/handhelds/pocketpc/112classic_handheld/

iPAQ 112 Classic Handheldです。なかなか分かりにくい商品名になってますねぇ。
Classic Handheldといってますが、間違ってもHandheld PCではありません（笑）
搭載OSはWindows Mobile 6 Classic、携帯電話での通信機能を省いたOSです。
Ad[es]に搭載されているものと同じものですね（Ad[es]の通信機能はシャープ作ったソフトで補ってます）

昨今ではWindows MobileといえばProfessional/Standardを搭載し、
ケータイとくっついたものばかりが出ているので、純粋なPDAタイプのものは珍しいですね。
ただ、32550円にしてはスペックがいいのです。
２年前に29800円で発売されたiPAQ rx1950と比較してみましょう。

	CPU	RAM	FlashROM	液晶	サイズ	重量
iPAQ rx1950	Samsung SC32442 300MHz	32MB	64MB	3.5インチ QVGA	71.0×13.5×114.0mm	125.0g
iPAQ 112	Marvell® PXA310 624MHz	64MB	256MB	3.5インチ QVGA	68.9×13.6×116.7mm	114.6g

あまりの差に、rx1950を持っている私は泣きたくなりました・゜・(つД`)・゜・。
廉価版の値段でPXA310 624MHzを積んでるのは好印象ですよね。
サイズは横幅が短くなって持ちやすくなり、ちょっと軽くなりました。
RAM64MBは少なく見えますが、あっという間にメモリ不足に陥ってしまう
rx1950の32MBに比べたらものすごく多く見えます（笑）
SDIOスロットもあり、IEEE802.11b/gとBluetoothにも対応し、電話機能以外ならこれ１台で完結しますね。

このスペックで500台限定キャンペーンなら249900円。
値段はエントリーモデル並みでも、中身はハイスペックです。
このスペックでこの値段なら……とポチっといきたくなっちゃう値段ですねー。
Windows Mobileより前のPocketPCユーザーは、思わず欲しくなってしまう……
お金が無いから私は買えませんけど。