日本橋三越で開かれている「世界の万年筆祭り」にまた行ってきました。
別にお目当てのペンがあったわけではなく、今日だけ開かれるパイロットの
「万年筆組み立て教室」に参加するためです。
昨日ふと思い付きで電話をしてみたところ、まだ3人ほど予約枠があると言われたので、
迷わず予約を入れてしまい、参加してきたのです。
万年筆の組み立てそのものは30分くらいで終わりました。
ものとしては、万年筆コーナーに置いてある色彩雫14色の試し書きセットで使われている
万年筆とおそらく同じものだと思われる透明軸のものですね。
ステンレスペン先でF字なんですけど、意外にもカリカリと紙に引っかかったりせず、
非常になめらかに書けます。もちろん見た目のチープさはありますけども、
300円の参加費でこの書き味なら儲けものかもしれません。
これならなにか特徴的な色のインクを入れて、手帳のマーカー用に使えそうです。
パイロットなら色彩雫の躑躅や紅葉、山葡萄に江戸紫あたりかな。
明らかにパイロットの術中にはまっている気がします。
他にもペン芯にある溝の役割なんかも聞けたので、より万年筆の知識が深まりました。
仕組みを理解し納得してから道具を使いたがるあたり、自分はやっぱり理系だなと思いますね('~`;)