2019年8月30日。
旅行3日目は、函館から大間へと津軽海峡フェリーで渡り本州へ戻り、恐山をお参りします。
まずは函館駅前から函館フェリーターミナルへと移動します。
函館駅前11番乗り場から出るシャトルバスで、30分ほどかかります。
てっきり青函連絡船みたいに駅の近くから出るもんだと思ってました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/74/2e19a9c2e15852b5ad9ef61eddd72ed9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/6a/0c74fb41cd8c4b3349ee2fc61ade2767.jpg)
函館帝産バスのシャトルバス。
ちなみに津軽海峡フェリーの函館ターミナルと、
青函フェリーのターミナルは別物なのでご注意を。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/7a/ef676fc29fc880afd6d6a2a47852753f.png)
特に青森行きのフェリーはどちらも航路を持っているので、
間違えないようにしないといけませんね。
定刻よりやや早く、函館フェリーターミナルに到着です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/af/eba370bc7709f4cfa3b54f1fdd99f540.jpg)
フェリーターミナルが新しくてびっくり。
2007年の竣工だそうです。
以前訪れた松山観光港なんかも2000年代に入って新しくなっていて、
雰囲気は似ていますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/ae/d47ded5ca0c1631cc988e35bdfb43a7b.jpg)
大間と函館を90分で結ぶ、大函丸です。
これで本州へと渡ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/85/df22275cb79085d44f97d38eeff0538e.jpg)
船内スタンダード席の様子。
いわゆる雑魚寝タイプです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/08/ff543cd369327683f903236903026a4d.jpg)
大函丸から見た函館山。
見事な陸繋島ですねぇ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/b5/83d758fe8bc4a655b6364cb567c0a6a9.jpg)
北の方向を見ると、
おや、北海道駒ケ岳の頂上が頭をのぞかせています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/af/94364bcea0e2752ed1c9485cdf2e9fad.jpg)
北海道を出るギリギリのところで姿を見せてくれました。
お見送りありがとう、また来るよ。
北海道と青森を結ぶルートは、今なら青函トンネルを通る北海道新幹線を使えば
1時間ほどで渡ることができます。
ただ、道路網の整備が進んだ今日において、
利用客の減る一方のフェリーはなくなる傾向にあります。
実際、2011年冬に乗った宇野~高松間では国道フェリーも四国フェリーも休止してしまいました。
この大間~函館のフェリーも地元の支援を受けながら運行しており、
この機会に乗っておかないと、次は無いかもしれないと思って選択したのです。
この選択が杞憂となればいいんですけど、どうでしょうねぇ。
厳しそうな気はしてます。
予定通りに大間港に到着。
下北方面へ向かうバスまでは1時間ほどあるので、フェリーターミナル2階にある食堂
「海峡日和 大間店」さんにて早めのお昼ご飯を食べてしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/c1/ddbc3bf429ed94335b7e4766efb7b5b7.jpg)
下船してすぐのところにある食堂です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/79/8c7140e07938d56e98a3be48c79843ec.jpg)
海峡日和定食をチョイス。
下北地方の郷土料理「みそ貝焼き」と「海峡サーモンすき身丼」のセットです。
郷土料理としては「バラ焼き定食」もメニューにありましたが、あれは十和田の名物なので今回はパス。
大間といえばマグロですけど、マグロのメニューはありません。
昼食を済ませたら、下北交通バスの佐井線に乗って下北駅を目指します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/ce/ae8116e5f39804bfee9de1994d6d5631.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/1e/81ac835e79f7098d76c4965749b50b65.jpg)
フェリー乗場前停留所から下北駅までは1時間50分ほどかかります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/26/bac1350dad856a9769daa222a1f72b35.jpg)
本州最北端、大間崎。
バスの本数が少ないため、今回は降りずにスルーします。
潮岬には行ってるので本州四端踏破ラリーを目指すなら降りたいところだったんですが。
大間フェリーターミナルから1時間ほどで大畑駅に到着。
ここで10分ほどトイレ休憩をはさみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/04/9507c50bb9af7e6c80d9db55e87658e7.jpg)
大畑駅は国鉄大畑線から転換された、下北交通大畑線の終点駅です。
2001年に大畑線は廃線となりましたが、駅舎はバスの大畑出張所として残っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/20/bc172b84860cba0c513ff4f2f1075c0a.jpg)
うーん、ノスタルジックな雰囲気が残る、良いところですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/ea/44ed12ef3be82da489a7d44d57e09cc3.jpg)
ホームも残されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/3b/6b1e6bde6853a9947e67cd9fe3e78de2.jpg)
駅名標もあります。
かつては本州最北端の駅だったんですよねぇ。
ほんの数分のでしたが、見学する時間をとれてよかったなと思います。
大間フェリーターミナルから1時間50分で、下北駅に到着です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/f2/8a406df15b995739a927202426d1b15c.jpg)
翌日の移動と大湊線乗りつぶしを考えて、この日の宿は大湊駅にとってあったのですが、
路線バスはここが終点で、大湊線終点の大湊駅までは行きません。
そこで、下北駅にあるコインロッカーに大きな荷物を預けてから恐山へと移動することにしました。
下北駅の観光案内所とトイレの間に、むつ市が設置したコインロッカーがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/e3/52f49e2329400a2dc3435d57793ee07d.jpg)
真ん中奥にに見えるのがコインロッカーです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/ca/5b6a0ee266949fbdc82d7d55d25dc8ca.jpg)
東京でいうところの400円、500円、600円のサイズのロッカーが揃っています。
しかもこれ100円が返ってくるリターン式なので、無料で使えるのです。
ただし利用できるのが午前9時から午後6時までというのがネック。
恐山から戻る最終のバスは下北駅到着が午後6時5分なので、
最終バスで帰ってくると荷物を取り出せないのです。
なので私は最終バスのひとつ前のバスで戻ってくることにしました。
3日目前半は終了。
この後は恐山観光と、大湊駅への移動です。
旅行3日目は、函館から大間へと津軽海峡フェリーで渡り本州へ戻り、恐山をお参りします。
まずは函館駅前から函館フェリーターミナルへと移動します。
函館駅前11番乗り場から出るシャトルバスで、30分ほどかかります。
てっきり青函連絡船みたいに駅の近くから出るもんだと思ってました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/74/2e19a9c2e15852b5ad9ef61eddd72ed9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/6a/0c74fb41cd8c4b3349ee2fc61ade2767.jpg)
函館帝産バスのシャトルバス。
ちなみに津軽海峡フェリーの函館ターミナルと、
青函フェリーのターミナルは別物なのでご注意を。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/7a/ef676fc29fc880afd6d6a2a47852753f.png)
特に青森行きのフェリーはどちらも航路を持っているので、
間違えないようにしないといけませんね。
定刻よりやや早く、函館フェリーターミナルに到着です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/af/eba370bc7709f4cfa3b54f1fdd99f540.jpg)
フェリーターミナルが新しくてびっくり。
2007年の竣工だそうです。
以前訪れた松山観光港なんかも2000年代に入って新しくなっていて、
雰囲気は似ていますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/ae/d47ded5ca0c1631cc988e35bdfb43a7b.jpg)
大間と函館を90分で結ぶ、大函丸です。
これで本州へと渡ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/85/df22275cb79085d44f97d38eeff0538e.jpg)
船内スタンダード席の様子。
いわゆる雑魚寝タイプです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/08/ff543cd369327683f903236903026a4d.jpg)
大函丸から見た函館山。
見事な陸繋島ですねぇ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/b5/83d758fe8bc4a655b6364cb567c0a6a9.jpg)
北の方向を見ると、
おや、北海道駒ケ岳の頂上が頭をのぞかせています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/af/94364bcea0e2752ed1c9485cdf2e9fad.jpg)
北海道を出るギリギリのところで姿を見せてくれました。
お見送りありがとう、また来るよ。
北海道と青森を結ぶルートは、今なら青函トンネルを通る北海道新幹線を使えば
1時間ほどで渡ることができます。
ただ、道路網の整備が進んだ今日において、
利用客の減る一方のフェリーはなくなる傾向にあります。
実際、2011年冬に乗った宇野~高松間では国道フェリーも四国フェリーも休止してしまいました。
この大間~函館のフェリーも地元の支援を受けながら運行しており、
この機会に乗っておかないと、次は無いかもしれないと思って選択したのです。
この選択が杞憂となればいいんですけど、どうでしょうねぇ。
厳しそうな気はしてます。
大間から下北、恐山へ
予定通りに大間港に到着。
下北方面へ向かうバスまでは1時間ほどあるので、フェリーターミナル2階にある食堂
「海峡日和 大間店」さんにて早めのお昼ご飯を食べてしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/c1/ddbc3bf429ed94335b7e4766efb7b5b7.jpg)
下船してすぐのところにある食堂です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/79/8c7140e07938d56e98a3be48c79843ec.jpg)
海峡日和定食をチョイス。
下北地方の郷土料理「みそ貝焼き」と「海峡サーモンすき身丼」のセットです。
郷土料理としては「バラ焼き定食」もメニューにありましたが、あれは十和田の名物なので今回はパス。
大間といえばマグロですけど、マグロのメニューはありません。
昼食を済ませたら、下北交通バスの佐井線に乗って下北駅を目指します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/ce/ae8116e5f39804bfee9de1994d6d5631.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/1e/81ac835e79f7098d76c4965749b50b65.jpg)
フェリー乗場前停留所から下北駅までは1時間50分ほどかかります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/26/bac1350dad856a9769daa222a1f72b35.jpg)
本州最北端、大間崎。
バスの本数が少ないため、今回は降りずにスルーします。
潮岬には行ってるので本州四端踏破ラリーを目指すなら降りたいところだったんですが。
大間フェリーターミナルから1時間ほどで大畑駅に到着。
ここで10分ほどトイレ休憩をはさみます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/04/9507c50bb9af7e6c80d9db55e87658e7.jpg)
大畑駅は国鉄大畑線から転換された、下北交通大畑線の終点駅です。
2001年に大畑線は廃線となりましたが、駅舎はバスの大畑出張所として残っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/20/bc172b84860cba0c513ff4f2f1075c0a.jpg)
うーん、ノスタルジックな雰囲気が残る、良いところですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/ea/44ed12ef3be82da489a7d44d57e09cc3.jpg)
ホームも残されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/3b/6b1e6bde6853a9947e67cd9fe3e78de2.jpg)
駅名標もあります。
かつては本州最北端の駅だったんですよねぇ。
ほんの数分のでしたが、見学する時間をとれてよかったなと思います。
大間フェリーターミナルから1時間50分で、下北駅に到着です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/f2/8a406df15b995739a927202426d1b15c.jpg)
翌日の移動と大湊線乗りつぶしを考えて、この日の宿は大湊駅にとってあったのですが、
路線バスはここが終点で、大湊線終点の大湊駅までは行きません。
そこで、下北駅にあるコインロッカーに大きな荷物を預けてから恐山へと移動することにしました。
下北駅の観光案内所とトイレの間に、むつ市が設置したコインロッカーがあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/e3/52f49e2329400a2dc3435d57793ee07d.jpg)
真ん中奥にに見えるのがコインロッカーです。
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東京でいうところの400円、500円、600円のサイズのロッカーが揃っています。
しかもこれ100円が返ってくるリターン式なので、無料で使えるのです。
ただし利用できるのが午前9時から午後6時までというのがネック。
恐山から戻る最終のバスは下北駅到着が午後6時5分なので、
最終バスで帰ってくると荷物を取り出せないのです。
なので私は最終バスのひとつ前のバスで戻ってくることにしました。
3日目前半は終了。
この後は恐山観光と、大湊駅への移動です。