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恵比寿 備屋珈琲店

2010-03-22 23:57:31 | Cafe


そろそろ喫茶店の開拓をしないとねぇ、ということで友人とメッセで会話しつつ、
カフェ探しをすること2時間。
感性に合うお店というのはなかなかないものです。
特に何年もカフェ巡りをしていると、ある程度好みがはっきりしてしまうため、
フィルターに引っかかるお店が少なくなっちゃうんですよね。
これがいわゆるカフェマニアなら、好みに関係無しに行ってしまうのかもしれませんが、
「居心地のいいお店を探す」という考えのもと巡っているので、本当に見つかりません。


当初は恵比寿の住宅街の中にひっそりと建つ隠れ家カフェに行こうとしたのですが、
残念ながら定休日が月曜だったので行けず。
その近くにある備屋珈琲店 恵比寿店に行ってきました。
(ちなみに最初に行こうとしたお店の前まで試しに行ってみたのですが、
モバイルGoogleマップ+GPSが無かったら「ここだ!」と確信を持てないくらい、
わかりにくいところにありました。あれは迷子になるのも納得です……)


さて備屋珈琲店さんですが、店内は非常に落ち着いた雰囲気です。
いわゆる流行りの「カフェ」ではなく、昔ながらの「珈琲店(と書いてカフェと読む)」の空気があります。
なにが違うんだという気もしますが、2000年代初めの「東京カフェ」ブームの中でできた、
ゆるーい感じで雑然としているカフェではないのです。
黒を基調とした内装や、飾られているアンティークのカップなどが作り出す、
お店に入ると思わず背筋をピンとしちゃうような、そういう雰囲気のある珈琲店だと思います。

ただ、どちらかというと男性向きの雰囲気かなぁ。
テーブルが大きかったり、奥のほうの席はある程度ブースのように仕切られているので、
仕事の打ち合わせに向いているお店じゃないでしょうか。
もしくは今日みたいに、友人と議論を交わすのにも使えるでしょうね。


いただいたのは季節のケーキセット。
さくらロールケーキのさくらアイス添え、脇には寒天も乗っています。
味のほうはいわゆる喫茶店のケーキで、いい意味でそこまで洗練されていないお味。
やさしい味がしました。






備長炭で焙煎したという備屋流珈琲は酸味の少ない深煎りで、
飲むと少し苦味が強いものの芳醇な香りが口の中に広がります。
珈琲単品は750円、ケーキセットは1250円。
それなりの値段ですが、おいしいのでよしとします。



それと、珈琲を待っている間にいただいたショコラビーンズがおいしかったので、
1000円と少々値が張ったのですがおみやげで買ってきてしまいました。







炒ったコーヒー豆をチョコレートでコーティングしたものです。
コーヒー豆をそのままかじるという経験が無かったので最初はびっくりしましたが、
コーヒーの香りをダイレクトに味わえるのはいいかも。








ちなみに店内持ち込み不可の「モカアイス」もありました。
さすがにまだ寒いので食べませんでしたが、季節がいいときには
散歩しながら食べるのも(お行儀が悪いかもですが)いいかもしれません。
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