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高知・山口を旅行してきた その4 2日目 高知→足摺岬

2013-05-11 14:42:57 | 旅行・鉄道


おはようございます。4月1日、旅行2日目は高知駅からスタートです。
この日の目的は足摺岬に行くこと。
足摺岬へは高知駅から土讃線・土佐くろしお鉄道中村線を経て終点中村駅で降り、
そこからさらに路線バスに1時間半揺られてようやくたどり着けます。
九州一周旅行の3日目、鵜戸神宮参りの時なみにバスに乗る時間が長い、大変な日でした。






四万十・宇和海フリーきっぷ

この2日目と3日目の移動には、四万十・宇和海 フリーきっぷ(片道)を使いました。



このフリーきっぷでは土讃線の高知→窪川間と宇和島→松山間の普通・特急列車に一回限り乗車できます。
それに加えて、土佐くろしお鉄道全線の普通・特急列車と予土線の若井~宇和島間の普通列車および、
宿毛~宇和島間のJRバスに何度でも乗れます。
これで4日間有効4800円なので、なんとも気前のいい切符です。
高知→窪川→若井→宇和島→松山とストレートに移動するだけでも、特急を使った場合7970円になるわけですから、
この四万十・宇和海フリーきっぷのお得っぷりは素晴らしいものです。



高知駅→中村駅

まずは高知駅から特急あしずり3号に乗り込むのですが、ここでちょっとしたハプニング発生。
予定では足摺岬で食べる駅弁を買うことになっていました。
なんと8時の段階ではホームのキヨスクには駅弁が搬入されていないのです。
冬に回った九州なら駅弁王国なのでこんなことは無いのですが、さすがは四国といったところでしょうか。

若井駅からは土佐くろしお鉄道中村線に入ります。
元々は国鉄中村線だったものが三セクに移管されたものだとか。



こう言ってはなんですが、乗ってみての感想は「三セク移管も納得の区間だな」と。
のどかという言葉を上回る、田舎っぷりです。

集落の間をつっきる部分もあって、その場合は単線かつ両サイドに軒先がある中を
ガンガン飛ばしていくので、乗っていて結構怖いです。


そんなこんなで中村駅に到着。
高知駅から特急で2時間弱。ここまででもずいぶんかかりましたが、まだまだ進みます。
ここで中村駅から高知西南交通の路線バスに乗り換えでして、インターバルはたった10分!
この間にコインロッカーに荷物を預け、さらに駅舎内の売店で駅弁を買い込みました。

そして駅の外に出たらバスの運転手さんから「兄ちゃん、足摺岬に行くんかい?」との声が。
ここに旅行客っぽい人がいたら、ほぼ間違いなく足摺岬が目的でしょうからねぇ。
おかげで迷わずにバスに乗り込むことができました。




駅舎は1970年開業当時からのものだそうです。
開業の遅さが四国らしいところですね。
ちなみに外観の割りに中が綺麗でして、
それは2010年春にリノベーションしたばかりだからなんだとか。



中村駅→足摺岬



中村駅から足摺岬までは1時間45分かかります。
ちょうど1時間で土佐清水まで行くのですが、その先は狭い山道になるので時間がかかります。




足摺岬の少し手前、松尾のあたりの車窓。
絶景ですねー。




定刻どおりに終点の足摺岬バス停に到着です。
バス停は山側にあるので、ここからは良い景色を見られません。






次回、金剛福寺と足摺岬!


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