非常勤講師1年目、2年目などは、面倒な採点作業になかなか手を付けず、
結局〆切ギリギリで終わらせることが多かったものですが、
3年目あたりには学習しまして、早めに終わらせるように心掛けるようになりました。
最近はというと、早めに終わらせるためには早めに取りかかるべきであり、
ならばどうしたら面倒な作業を早めに取りかかろうとする気持ちに持っていけるか、
ということを考えるようになりました。
ではどうしたらいいかというと、最近は
「面倒な単純作業は作業にかかる時間を記録しておけ」 |
ということなのかな、というところに落ち着いています。
つまるところ作業をやる気が出ないのは、その作業の終わりが見えていないからで、
「だいたい○○分やれば終わるんだな」
ということが最初から見えていれば、多少は取りかかりやすくなるんじゃないかと思うわけです。
キッチンタイマーをかけながら作業時間を記録しておけば、次回その作業をするときの
作業に対する心理障壁を多少は取り除けると思います。
作業記録を付けるのなんて面倒だ、という場合は、
パソコンの前で作業をしているならSlimTimerを使って記録させたり、
パソコンの中だけで完結する作業であれば、Manic Timeというフリーソフトをインストールしておけば、
アクティブになっているプログラムの記録を自動的に録ってくれるので楽チンです。
ただまぁ、楽をするためには仕込みが必要なわけで。
面倒なまま作業をするのか、はたまた面倒な仕込みをして作業を楽に進めるのかなので、
どっちにしろ面倒はやらないといけないわけです。
世の中ままならないものですねぇ(´~`;)