もちろん昨日のサッカーアジアカップ、バーレーン戦の話題です。
いやあ、昨日の試合は今振り返ってもすごい試合でした。
まず、前半6分にいきなりの失点。最近はこのパターンが多いので、
「ああ、またか。前半のうちに追いつけばいいかな」
とか思いつつ落ち着いて観戦することにしたのですが……
なんと前半40分に遠藤がレッドカードで一発退場。
顔面を意図的に殴ったということでの退場らしいのですが、
よくVTRを見てみると、遠藤の手はほとんどかすったようなもの。
バーレーンの選手が思いっきり演技しただけ。
まあ、派手な演技ってのは中東の選手の特技ではあるんですが、
それはそれで、これはこれ。
「しんぱーん、ちゃんと見てよー。中国サポーターの雰囲気に飲まれてるでしょー ∑( ̄ロ ̄lll)」
まあ、審判も人間だし、誤認逮捕もしかたありません。
ともかく、これで落ち着いてみてられなくなりました。
日本サイドのベンチの動きも慌しくなり、前半終了間際に中田(浩)を投入。
いま思えばこの投入が功を奏していたような気がします。
で、そのまま前半終了。
そして後半開始早々。このまま逃げ切られたらやばいなあと思っていたら、
中村のCKを中田(浩)が高い打点でヘディングシュート!
たたきつけたボールはそのままゴールへ吸い込まれました。
「帰ってきた! 日本代表に中田浩二が帰ってきたよ!」な一点。
これで、1-1の同点。試合は振り出しに戻ります。
そのままの流れで、後半10分には玉田が突破から強引にシュート。
ぱっと見、サイドネットを揺らしただけのように見えたシュートは
しっかり枠をとらえていました。これで2-1。日本、10人で逆転に成功。
その後、後半26分に追いつかれ、40分に逆転された時には万事休すかと思われたのですが……
終了間際の後半44分。玉田→鈴木とつないで三都主からのセンタリングにあわせたのは、
『ボンバーヘッド』中澤!
その大きな頭で放ったダイビングヘッドは見事ボールをとらえ、
値千金、土壇場で 同点ゴーーーール!
このあたりで、私と、一緒に見ていた母親は絶叫してました。
つーか、中澤今大会3得点目ですよ。あんたDFですか? (←褒め言葉)
中澤の土壇場での同点ゴールで、3-3のまま延長戦に突入します。
そして延長前半3分、運命のとき。
カウンターから玉田が死ぬ気で走って、最後はDFを振り切り、GKと1対1。
ここで落ち着いてしっかりとゴールを決めました。これで4-3、再逆転。
この後、遠藤の誤認逮捕と同じようなシュチュエーションをバーレーンの選手が
実演したおかげで一発退場となり、10人対10人となって、
結局前半の玉田のゴールを守りきる形で奇跡の勝利となりました。
しかし、今思えばよく勝てたもんだなあと思います。
前回の準々決勝もそうですが、今大会はなんだかツイてる気がします。
このまま優勝もいただき……といきたいところですが、
ハードなスケジュールと二戦連戦で延長戦を戦い抜き、日本選手はもうヘトヘトです。
昨日の試合を見ていると、三都主の上がりも少なかったし、鈴木は凡ミスを連発するし、
田中もボロボロだし、とみんな満身創痍です。
これで決勝戦を戦えるのかなあと心配ですが、唯一の救いは中国もイランと延長戦の末に
PK戦まで戦ったことでしょうか。これで少しは中国も疲れたことでしょう。
あと心配なのは……中国人サポーターの反日感情丸出しの応援ですかね。
決勝の中国対日本でブーイングを送るならまだしも、
中国とは全然関係ない国の試合でも日本にブーイングを浴びせっぱなしですからねえ。
日本側も堪りかねて、日本選手とサポーターの安全確保を要請したそうですし、
大事にならないと良いのですが。
そんな中で、中国の地元紙にあった見出しが目をひきました。
「政治とスポーツを混同してはならない。忘れるな、2008年の北京五輪のことを」
さて、決勝はどうなることやら。
ここまでしたら、優勝して欲しいものです。
【追記】
この投稿、長すぎですね……
もうちょっと要点絞って書いたほうがよかったかな。
いやあ、昨日の試合は今振り返ってもすごい試合でした。
まず、前半6分にいきなりの失点。最近はこのパターンが多いので、
「ああ、またか。前半のうちに追いつけばいいかな」
とか思いつつ落ち着いて観戦することにしたのですが……
なんと前半40分に遠藤がレッドカードで一発退場。
顔面を意図的に殴ったということでの退場らしいのですが、
よくVTRを見てみると、遠藤の手はほとんどかすったようなもの。
バーレーンの選手が思いっきり演技しただけ。
まあ、派手な演技ってのは中東の選手の特技ではあるんですが、
それはそれで、これはこれ。
「しんぱーん、ちゃんと見てよー。中国サポーターの雰囲気に飲まれてるでしょー ∑( ̄ロ ̄lll)」
まあ、審判も人間だし、誤認逮捕もしかたありません。
ともかく、これで落ち着いてみてられなくなりました。
日本サイドのベンチの動きも慌しくなり、前半終了間際に中田(浩)を投入。
いま思えばこの投入が功を奏していたような気がします。
で、そのまま前半終了。
そして後半開始早々。このまま逃げ切られたらやばいなあと思っていたら、
中村のCKを中田(浩)が高い打点でヘディングシュート!
たたきつけたボールはそのままゴールへ吸い込まれました。
「帰ってきた! 日本代表に中田浩二が帰ってきたよ!」な一点。
これで、1-1の同点。試合は振り出しに戻ります。
そのままの流れで、後半10分には玉田が突破から強引にシュート。
ぱっと見、サイドネットを揺らしただけのように見えたシュートは
しっかり枠をとらえていました。これで2-1。日本、10人で逆転に成功。
その後、後半26分に追いつかれ、40分に逆転された時には万事休すかと思われたのですが……
終了間際の後半44分。玉田→鈴木とつないで三都主からのセンタリングにあわせたのは、
『ボンバーヘッド』中澤!
その大きな頭で放ったダイビングヘッドは見事ボールをとらえ、
値千金、土壇場で 同点ゴーーーール!
このあたりで、私と、一緒に見ていた母親は絶叫してました。
つーか、中澤今大会3得点目ですよ。あんたDFですか? (←褒め言葉)
中澤の土壇場での同点ゴールで、3-3のまま延長戦に突入します。
そして延長前半3分、運命のとき。
カウンターから玉田が死ぬ気で走って、最後はDFを振り切り、GKと1対1。
ここで落ち着いてしっかりとゴールを決めました。これで4-3、再逆転。
この後、遠藤の誤認逮捕と同じようなシュチュエーションをバーレーンの選手が
実演したおかげで一発退場となり、10人対10人となって、
結局前半の玉田のゴールを守りきる形で奇跡の勝利となりました。
しかし、今思えばよく勝てたもんだなあと思います。
前回の準々決勝もそうですが、今大会はなんだかツイてる気がします。
このまま優勝もいただき……といきたいところですが、
ハードなスケジュールと二戦連戦で延長戦を戦い抜き、日本選手はもうヘトヘトです。
昨日の試合を見ていると、三都主の上がりも少なかったし、鈴木は凡ミスを連発するし、
田中もボロボロだし、とみんな満身創痍です。
これで決勝戦を戦えるのかなあと心配ですが、唯一の救いは中国もイランと延長戦の末に
PK戦まで戦ったことでしょうか。これで少しは中国も疲れたことでしょう。
あと心配なのは……中国人サポーターの反日感情丸出しの応援ですかね。
決勝の中国対日本でブーイングを送るならまだしも、
中国とは全然関係ない国の試合でも日本にブーイングを浴びせっぱなしですからねえ。
日本側も堪りかねて、日本選手とサポーターの安全確保を要請したそうですし、
大事にならないと良いのですが。
そんな中で、中国の地元紙にあった見出しが目をひきました。
「政治とスポーツを混同してはならない。忘れるな、2008年の北京五輪のことを」
さて、決勝はどうなることやら。
ここまでしたら、優勝して欲しいものです。
【追記】
この投稿、長すぎですね……
もうちょっと要点絞って書いたほうがよかったかな。
皆さんいろいろな考えをお持ちのようですね。
政治とスポーツを混同してはならないっていうけど、
実際は難しいのかな、とか思ったり。
結局のところ、理論は感情論に勝てないですからね。
日本戦での中国人サポーターの反日感情が、
「あいつキライ」という生理的嫌悪だとしたら……
ほんっとうに、決勝で大事(おおごと)にならぬよう、そう祈ってます。
と思ってしまう行為ですよね。
日本が中国に過去に酷いことをしてきたのは事実です。
それは戦争をしてきたどこの国にも言えること。
それでも、国連に代表されるように世界平和を謳っているにも拘らず、スポーツの応援でこういう行為は、やはり少しお粗末な行為です。
感情的にはむづかしいでしょうが...
ゴミを投げたり、君が代斉唱中にブーイングしたり……
もはやこれは、人間のモラルの問題な気がします。
そして、「釣魚台は我々のもの」なんて横断幕を垂らすのもお門違いな話。
バレーボールの日本対ロシアの試合のときに、日本のサポーターが
「北方領土を返せ!」
という横断幕を掲げるようなもんです。
こうなったら、決勝戦では中国をコテンパンに(死語?)やっつけてくださいよ
>日本代表イレブン