
三宅島の宿泊研修で役に立ったアイテムがあります。
実は宿泊研修といっても単なる旅行ではなく、地学・生物の勉強会だったので、
基本的に1日中フィールドワークをしているわけです。
その最中にはもちろんたくさん得られるものがあるのでメモをとるのですが
立ちながらメモをとるという行為はなかなか難しいもの。
そこで役に立ったのが、このknoxbrain Strapstyle Collectionのジョッターです。
ものとしてはとっても簡単で、名刺サイズの情報カードを何枚か挟みこみ、
必要なときにさっと取り出して、すぐにメモをとれるようにしたもの。
knoxのこれは牛革製ですが、かなり硬く作ってあるので、
立ったままメモをとるときでも曲がったりせず、とても書きやすいです。
ストラップをつけて首にぶら下げておくと、本当に手軽にメモをとれます。
あ、写真ではキャップレス デシモが置いてありますが、落としたらイヤなので、
さすがにフィールドワーク中にはSARASAのブルーブラックを使いました。

裏。予備のメモ用紙を入れるポケットがあります。
4,5枚ならはみ出さずに収納できます。
見た目を気にせずはみ出してもよいなら、10枚くらいは入りますね。
そうそう、メモをとりやすいということのほかに「話のネタになりやすい」
というのもジョッターを使うことの、ひとつの利点かもしれません。
なかなか使っている人がいないし(少なくとも教員で使っている人を見たことが無いです)、
そもそもこういうものがあることを知っている人自体も少ないので、
人前で使っていると、たいてい「なんですかそれ?」と聞かれます。
人と違うものを使うことに価値を見出す人にはおすすめの文房具です。
ちなみにこのknoxのジョッター、しいて欠点を挙げるならば、
メモを四隅で押さえるタイプなので、紙をセットするのにちょっと時間がかかるというところでしょうか。

実はK&M. OSKAのやつも持っていますが、こちらは二辺を押さえるタイプなので、
紙のセットがknoxのものより簡単です。
ただしこちらは皮が柔らかいので、ちょっと扱いづらいのが欠点です。
ズボンの後ろポケットに入れるなら、ゴワゴワしなくていいかもしれません。