ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

秋の夜に

2017-09-22 | 私の好きなこと

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日本は9月23日が、9月22日はアメリカでは秋分の日である。秋は私の一番好きな季節で、夜長が本当に嬉しい。系図調査が命のような私でも、裁縫・手芸のような手仕事も好きだし、読書をするのもいい。読みかけの長編の本があるし、Tatting(タッチングレース)もまた始めたい。そうだ、カリグラフィのプロジェクトも終えたい。


 

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秋のお休みの日、上の写真のように、雨が降ってたら、もう最高である。蝋燭や蛍の光で読書はしないが、こんな日や晩は、読みかけのJude The Obscure(日陰者ジュード)が進むことだろう。あるいは、明るいスタンドの光で、Tattingタッチングレースを編めば、どんどん育っている孫娘達のHeiroom Dresses(伝統的な洋服=スモッキング刺繍の施されていたりする)制作に使える。



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あるいは死ぬまでに作っておきたい下の写真のようなイルミネイション付きのカリグラフィ本も作りたい。イルミネイションと言ってもクリスマスライツのようなことではなく、顔料や金銀の粉やインクと膠(にかわ)を使って装飾する本のことである。装飾写本と訳されるが、写本でなくても構わない。カリグラフィは、子供達が幼かった頃、図書館で本を借りて独学してきたが、その後大学でクラスを取り、装飾写本に魅せられた。いつか一ページでも作ってみたい。秋の夜長プロジェクトにぴったりと思える。



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すっかり秋の夜長を待ちわびながら、どう過ごそうかと計画していると、気がついた。今年のDaylight Saving Time(サマータイムあるいは夏時間)の終わりは、11月5日である。だから、まだまだ本格的な秋の夜長は始まらない。それに最近の私は早寝早起きの癖がしっかりついて、夜長だと喜んでも、7時半を回るともう寝てしまう。その代わり朝は4時には起きられるから、私の秋の夜長は朝4時からになるわけだ。それでは秋の朝長を楽しもう。


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