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ままちゃんのアメリカ

結婚42年目のAZ生まれと東京生まれの空の巣夫婦の思い出/アメリカ事情と家族や社会について。

クリスマスキャロル

2018-12-22 | アメリカ事情

 brisbanekids.com.au

 

 

 

私が幼い時、祖父は癌患者になりました。祖父母は、その数か月の治療と感情の浮き沈みですっかり疲弊し、2時間運転して他の家族と共に、私のうちでクリスマスを過ごすのは、無理なことでした。そのかわりに、私の母は皆が祖父母の家へ行き、祖父母のためにそこの庭でクリスマスキャロルを歌うように計画しました。 祖父母の家に到着し、私たちは早速歌い始めました。外で何が起こっているのか見ようとカーテンを引いて外を見た時の祖母の顔を私は忘れることができません。彼女がどれほど興奮しているか考えてみると涙が湧いてきます。 祖父はその一月後に亡くなりましたが、祖母は、祖父母のことを忘れずに皆一緒に祖父にとって最後となったクリスマスを過ごせたことをとても感謝しているといつも言っていました。

ーemeliaf3のwww.buzzfeed.comへの投稿から。

 


 

看過・放置:アメリカでは家族・親戚のいるのに関わらず、約100万人の高齢者はこのクリスマスを一人で過ごすと言われている。(この写真はモデル)


 

今日は、ピアノ・ガイズのO come、O come, Emmanuelをどうぞ。


 

 



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2 コメント

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この季節は (イジー)
2018-12-22 04:16:34
お年寄りや子供たちの事を想う事が多いですよね
運転中クリスマスソングを聴いていたら
一人でも優しい微笑みで窓辺に座った老人がイメージされ やさしさに包まれた事でした

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コメントをありがとうございました。 (ままちゃん)
2018-12-22 04:58:06
イジーさま、

最近のテレビのCMで、一人きりの御老人に心優しい隣人が、クリスマスライトをお留守の時に外に飾ったり、クリスマスの食卓へ御招待するカードをそっと送ったり、あるいは遠くに住む孫娘が、お手製の大きなクリスマスカードをおじいちゃんに送る、というのがありますね。それを見るたび、心を打たれます。
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