稲敷資料館日々抄

稲敷市立歴史民俗資料館の活動を広く周知し、文化財保護や資料館活動への理解を深めてもらうことを目的にしています。

石岡市文化協会のみなさんがご来館くださいました!

2013年04月10日 | 日記

4月10日(水)。

この日は、石岡市文化協会筑東史談会の方々がご来館くださいました。



まずは、館内を一通りご案内いたしました。

「へぇ~稲敷から、横綱がでてるのかぁ~」と、

みなさん稲妻雷五郎の展示に関心を持たれたようでした。




そして、現在開催中の特別展をご案内いたしました。



向かって左手のケースには、利根川の散歩スケッチ、
右側のケースには家族の肖像としまして娘さん、お孫さん、
松田さん自身の自画像、奥さんのデッサン画が展示されています。




こちらは、『新利根村史』の挿絵原画のコーナーです。



こちらの壁ケースには、近作の「稲敷市の風景」と朝日新聞茨城版に
連載しました、「学校のある風景」シリーズ、その他、取手二高が
夏の甲子園で優勝した時の「大深紅優勝旗」などのスケッチ画が
展示されています。



こちらは、筑波山を描いた作品。
左手奥に見えるのが、カンボジアの石の顔シリーズです。



実はこの日、作者である松田さんご夫婦が来館されており、
入館者のみなさんと色々楽しくおしゃべりしてくださいました。
いわゆる「ギャラリー・トーク」です。

制作時の工夫や苦心したところなど、芸術家の「ナマ」の
声が聞ける貴重な機会です!



こちらは、第二会場、図書館ギャラリーでの展示観覧のようすです。




みなさん、ギャラリーの奥深さ(広さ)と展示されている作品の
大きさ、多さに驚かれていました。




取手二高と甲子園のコーナーでは、1984年優勝時に石岡市出身の選手が
取手二高にいたこともあって、優勝チームの選手名、一人一人をよくご存じ
のようでした。
松田さんの作品をみて、当時の興奮を思い出されているごようすでした。




最後に、記念のご記帳をして下さいました。



本日は、ご来館誠にありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております!
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 特別展に特別養護老人ホーム... | トップ | 取手市、神崎町の絵画教室の... »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事