桜川中学校2年のK内とT内です。
歴史民俗資料館で職場体験をさせていただきました!
8月7日(火)
この日は一日目ということで最初に館内の掃除をしました。
いつもは気にならない汚れも気にして綺麗にすることができました。
次は,分かれて昔の写真の説明書きや本の情報整理をしました。
初めて万年筆を使って戸惑いもありましたが,なんとか仕事をこなすことができました。
午後は市崎まで寄贈したいという資料を受け取りに行きました。
その後,資料のクリーニングをして,写真を撮ったり,大きさを測ったりしました。
そして,その資料について資料台帳を書かせていただきました。
たくさんある資料台帳の中に記録者として僕らの名前が載ることを知り,嬉しかったです。
そして,今日の仕事は終了しました。
8月8日(水)
さて,二日目です。
まず,昨日受け取った資料を箱と一緒に紐で縛りました。
頑丈に縛らなくてはいけないのですが,僕たちは経験が浅くうまく縛れませんでした。
次は,刀の手入れをしました。刀はとても重く,初めて本物の刀を見るので手入れをする際はとても緊張しました。
そして,「残したい故郷の風景」と題して桜川周辺の馴染みのある場所をまわり写真を撮ってきました。
和田公園や妙岐の鼻,西浜観音堂,蓮根畑,霞ヶ浦からのぞむ筑波山などたくさんの風景を見つけることができました。
<職場体験を行った感想>
今回の職場体験は,働いたというより,学んだというような感じがしました。
館内の方々は,とても物知りで,「○○は知ってるか?」ときかれると「知らないです。」と答えるばかりでした。
この体験で自分たちがどれほど故郷の事を知らないかが良くわかったので,
社会にでても失礼のないように真面目に勉強して,多くの知識を身につけたいです。
また,体験前は,とても緊張していましたが,館内の方々はとても優しく接してくれたので,
二日目には緊張せずに仕事をこなすことができました。
機会があれば,また歴史民俗資料館に来たいと思います。