稲敷資料館日々抄

稲敷市立歴史民俗資料館の活動を広く周知し、文化財保護や資料館活動への理解を深めてもらうことを目的にしています。

紙ひこうき教室をおこないました!

2022年08月07日 | 日記
令和4年8月6日(土)くもり

この日は、資料館の夏休み教室として、
「紙ひこうき教室」を午前の部、午後の部と2回開催いたしました。

講師は、つくば模型飛行機同好会の秋元靖史さんに来ていただきました。


教室の内容としましては、まず皆さんになじみの深い「折り紙」の紙飛行機を作りました。
もちろん、教室でつくるのですから、いつも作っている普通の紙ひこうきとは、ちょっと違います。


作りましたのは、「ヘソひこうき」と呼ばれるもので、大正時代には存在していたということです。

講師の秋元さんからは、折り紙でひこうきを作る際の注意点をいくつか教えていただきました。

これを、知っているのと、知らないのでは、大きな差になるようですよ!

紙のひこうきの次に、発泡スチレン製のひこうきを作りました。
こちらは、輪ゴムの発射台(カタパルト)もあわせて作りますから、見るからに良く飛びそうです。




こちらも先生に作り方の注意点や、飛ばす時の注意点などを教わりました。
羽や胴体がゆがんでいると、急旋回して視界から消えて、見失ってしまいます。
また飛びすぎて、木や屋根の上にのってしまった飛行機も、秋元先生や資料館のスタッフがなんとか取ることができました。


そして、実際に資料館の芝生の広場に出て、みんなで飛ばしました。
慣れてくると、滞空時間が10秒近くなることもあり、秋元先生に滞空時間を計測していただき、「認定証」を発行していただきました。


この日は、くもりでしたが、芝生の広場でひこうきを追いかけて走り回ると、たくさんの汗が流れ落ちました。
夏の日の良い想い出になっていただけましたら、幸いです。



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