電話霊能体験談
先日、電話霊能を受けられました方が霊能終了後に「体験談をブログに書いてもらってもいいですか?」と話されました。「体験談を読まれて霊能を受ける方は多いので書かせていただきます。」とお伝えいたしましたので書かせていただきます。
相談者は46歳男性で3歳上のお姉様がおられます。相談内容は2021年に65歳でお亡くなりになられたお母様のお調べです。
「母は肝臓ガンで亡くなりました。どんな思いでいますか?」
相談者の声は落ち着いた声でした。
お調べして答えました
「お母さんは生前、いろいろご苦労されたようですね、、、。最期は明るい部屋でおなくなりですね。お母さんの思いに『最後に辛い思いをさせてしまった』と話されています。ですがお母さんは悪いことなどしてはいません、、、。」
相談者はその言葉に胸が詰まったかのような声に変わって
「母は自宅療養で亡くなったんです。痛み止めの薬を入れるために僕たちが押すタイミングを選択していたんです、、、。母のために痛いだろうと薬のスイッチをたくさん押しました。それが母の死期を早めたんじゃないかと思って、、、」
涙混じりの声に胸が詰まりました。相談者がどんな思いでスイッチを押していたかを思うと苦しくなりましたが冷静を努めてお調べを続けました。
「お母さんは『自宅で亡くなりたい』と強く思っていました。その願いを叶えるためご家族で協力し合いながらお母さんのそばにいたんです。」
「はい。母の望みでした。姉もパートナーもみんなで一生懸命に看ていました。」
「皆さん自分を責めないでください。お母さんが『最後に辛い思いをさせてしまった』と言ってますがこの亡くなり方を選んだのはお母さん自身で、スイッチをたくさん押したから死期が早まったと思わないでください。苦しくてもお母さんの望みを叶えてあげることができたんだ。と思ってください。その方がお母さんも喜びます。」
「3年前母はマンションを買った時『死に場所が欲しかった、、、』と言っていました、、、。僕たちはよかったんですね、、、。」
少しずつ気持ちを整理するかのように噛みしめながら話をされました。
お母さんがガンとわかり自宅療養を決め最期を家族で看取り、その後も自分たちの選択はよかったことなのか、相談者は苦しんでいました。この時からゆっくりと「よかったんだ。お母さんのためになったんだ」と噛みしめているようでした。
「母はスナックを経営していたんですが僕たちが引き継ぐことにしたんです。これから大丈夫でしょうか?」
「お母さんの性格あってのお店ですね。お姉さんと相談者には基本的には向いてないとは思いますがお母さんの残したお店です。できるところまで、自分たちのやり方でやってみてください。無理な時が来たら『何がなんでも』と思わなくても大丈夫です。たくさんの人たちがお母さんを慕っています。すぐに閉めるにはお母さんもまわりの方々もしのびないですから、、、。」
「そうなんです。姉も僕も接客とかは向いてないんです。でも母の大事なお店なので、、、。無理せずにやれるところまでやってみます。」
また、もとの穏やかな声に戻った相談者はお母さんのパワフルな姿を思いおこしているようでした
それからお母さんにとって可愛いお孫さんや大切なパートナーの方のお話、遺骨のことなどを少しして穏やかに電話霊能を終えました
人は亡くなる時にどんな思いでこの世を去るかで成仏の進みが変わってきます。ご自身で納得して決めたことでもご家族に迷惑かけた、辛い思いをさせてしまったと思えば故人は「申し訳ない」と辛い思いになります。
故人の成仏の助けは遺された大事な人たちが幸せに生きることです。自分を責めず、幸せであることに感謝ができれば故人も喜びます
電話霊能体験談をブログに書いても良いとのことありがとうございました。
読まれている方々のお役に立てれば幸いです
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