8月6日(土)八王子まつりに行って来た。猛暑である。
普段、外でじっとしていることが無い私にとって、汗だくの鑑賞だった。
昨年と全く同じところで、同じ太鼓を見たのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/5f/d4df5e3aa2cab1bcdaf4cafcf402b9f6.jpg)
今回の写真は太鼓に限定した。太鼓まつりは甲州街道で午後2時から始まった。
先ずは佼成太鼓から。見たところ昨年とほぼ同じメンバーである。
配置まで一緒だ。
昨年はマイクのオジサンにペットボトルを頂いたので、お礼も兼ねて始まる前に挨拶をした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/20/e8b07b90df42a1b6d56d7183de67f3ee.jpg)
マイクのオジサンは、「もっと前に来て並んでください。スカートの人はきちんとしてくださいね。そうしないと太鼓が叩けなくなっちゃうから」と意味ありげな司会で笑わせる。
とにかく、地べたに座ったものだから、音と振動がもの凄く、身体全体に伝わってくる。
歌丸のある落語に、花火のシーンがあり「ドーン」が良く、響きが無いと「ドドドドド、ドウドウドウ」では色気が無い、と言っていた。
それなんだ。CDでは伝わって来ない鼓動だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/82/64ebb39bb4db46a6d08f20a458701cfa.jpg)
最初は座って見たが、アスファルトの照り返しで熱い。奏者もだんだん乗って来て、草履を脱いで裸足だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/fa/84bfde606ff177cb57b862a63cdf1b77.jpg)
昨年は佼成太鼓に限定して2時間たっぷり見たが、今年は数多くの太鼓も見ようと思った。
女性グループで飛んだり跳ねたりするが、衣裳で暑そうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/3f/7a212d01e1c31c890eee806fc8ef68a0.jpg)
可愛い小・中学生。私も小学生の器楽班で小太鼓を叩いていたから好きである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/ac/776a1a69a1c00619e69bdc112eedbdcb.jpg)
男性は上半身裸である。
太鼓界で№1は林英哲であろう。彼は佐渡の鬼太鼓座から鼓童を経てソロとして独立し、今では世界中で活躍する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/e5/441c98da2aa63dff262b01796f45cf78.jpg)
甲州街道を50mから100m離れて、次の太鼓も見る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/56/86b9df15743c16d72b669a9a71936fdf.jpg)
真ん中の大きいのは桶胴という。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/75/c31bb3a3caa06c9cb5cc204bd01d5007.jpg)
甲州街道は長い。ザ・エルシィまで来てしまった。
20年程前の事だった。ある知人に頼まれて、このザ・エルシィの宴会場でスポットライトを浴びて「仁義」を尺八で演奏した事がある。
「富士電機」の忘年会のアトラクションとして、ピアノトリオの前に出演した。
紋付袴姿で一曲だけだったが、3万円いただいた。さらにビールと食事もいただいた。割りの良い仕事だった。
暑い中、甲州街道を戻るのに、もの凄い人でなかなか進めなかった。急がねばならぬ用事があったのだ。
実は4時に、かつての弟子と会う約束をしていたからだった。
20年位会っていなかった、かつての弟子と一番弟子の名称は誰にも渡さないと言う、一番弟子も交え、「徳樹庵」で久し振りの出会いを楽しんだ。
先ずはビールで乾杯となった。その後は「浦霞」。
当然、かつての練習曲の話や、その他の共通の弟子についての近況報告であった。
どうも私は口が悪く、稽古中弟子に対して「ヘタだなぁ」みたいな事を言ったようである。
こういう事は言われた本人は覚えているが、言った本人は大抵「覚えていない」である。
普段、外でじっとしていることが無い私にとって、汗だくの鑑賞だった。
昨年と全く同じところで、同じ太鼓を見たのである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/5f/d4df5e3aa2cab1bcdaf4cafcf402b9f6.jpg)
今回の写真は太鼓に限定した。太鼓まつりは甲州街道で午後2時から始まった。
先ずは佼成太鼓から。見たところ昨年とほぼ同じメンバーである。
配置まで一緒だ。
昨年はマイクのオジサンにペットボトルを頂いたので、お礼も兼ねて始まる前に挨拶をした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/20/e8b07b90df42a1b6d56d7183de67f3ee.jpg)
マイクのオジサンは、「もっと前に来て並んでください。スカートの人はきちんとしてくださいね。そうしないと太鼓が叩けなくなっちゃうから」と意味ありげな司会で笑わせる。
とにかく、地べたに座ったものだから、音と振動がもの凄く、身体全体に伝わってくる。
歌丸のある落語に、花火のシーンがあり「ドーン」が良く、響きが無いと「ドドドドド、ドウドウドウ」では色気が無い、と言っていた。
それなんだ。CDでは伝わって来ない鼓動だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/82/64ebb39bb4db46a6d08f20a458701cfa.jpg)
最初は座って見たが、アスファルトの照り返しで熱い。奏者もだんだん乗って来て、草履を脱いで裸足だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/fa/84bfde606ff177cb57b862a63cdf1b77.jpg)
昨年は佼成太鼓に限定して2時間たっぷり見たが、今年は数多くの太鼓も見ようと思った。
女性グループで飛んだり跳ねたりするが、衣裳で暑そうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/3f/7a212d01e1c31c890eee806fc8ef68a0.jpg)
可愛い小・中学生。私も小学生の器楽班で小太鼓を叩いていたから好きである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/ac/776a1a69a1c00619e69bdc112eedbdcb.jpg)
男性は上半身裸である。
太鼓界で№1は林英哲であろう。彼は佐渡の鬼太鼓座から鼓童を経てソロとして独立し、今では世界中で活躍する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/e5/441c98da2aa63dff262b01796f45cf78.jpg)
甲州街道を50mから100m離れて、次の太鼓も見る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/56/86b9df15743c16d72b669a9a71936fdf.jpg)
真ん中の大きいのは桶胴という。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/75/c31bb3a3caa06c9cb5cc204bd01d5007.jpg)
甲州街道は長い。ザ・エルシィまで来てしまった。
20年程前の事だった。ある知人に頼まれて、このザ・エルシィの宴会場でスポットライトを浴びて「仁義」を尺八で演奏した事がある。
「富士電機」の忘年会のアトラクションとして、ピアノトリオの前に出演した。
紋付袴姿で一曲だけだったが、3万円いただいた。さらにビールと食事もいただいた。割りの良い仕事だった。
暑い中、甲州街道を戻るのに、もの凄い人でなかなか進めなかった。急がねばならぬ用事があったのだ。
実は4時に、かつての弟子と会う約束をしていたからだった。
20年位会っていなかった、かつての弟子と一番弟子の名称は誰にも渡さないと言う、一番弟子も交え、「徳樹庵」で久し振りの出会いを楽しんだ。
先ずはビールで乾杯となった。その後は「浦霞」。
当然、かつての練習曲の話や、その他の共通の弟子についての近況報告であった。
どうも私は口が悪く、稽古中弟子に対して「ヘタだなぁ」みたいな事を言ったようである。
こういう事は言われた本人は覚えているが、言った本人は大抵「覚えていない」である。