最近と言っても以前からだが、クイズ流行りである。
私はよく「相撲」と「相模」がこんがらかってすっと書けない。
我が家の新聞の日曜版にクイズがある。朝6時に朝刊を取りざっと読んだら、クイズに挑戦する。
先ずは「クロスワード」「間違い探し」をやる。
次は「数独」2種類、そして「四角囲み」「漢字クイズ」「隠し絵」に進む。
調子が良ければ約2時間で終わる。だが、時々難しい「数独」はあせってやると、途中で同じ数字が入り、全部消してやり直す。これは時々やらかす。
今、結構クイズ番組をテレビで見ている。
TBS「東大王」の回答の速さには驚きの連続である。「ふしぎ発見!」NHK「チコちゃんに叱られる」日本テレビ「あなたは小学5年生より賢いの?」「全国高等学校クイズ選手権」テレビ朝日「くりぃむクイズのミラクル9」「有吉クイズ」フジテレビ「ネプリーグ」「今夜はナゾトレ」など。
連れ合いと見ていると興奮して大きな声で回答を言うので、うるさくて困っている。
過去のクイズ番組が懐かしい。
NHK「私の秘密」には山本邦山も出演して「石の尺八を吹いた」かな?
「ジェスチャー」には柳家金語楼、「シャープさん・フラットさん」には箏の生演奏で古屋富蔵夫妻、「連想ゲーム」や「クイズ面白ゼミナール」には鈴木健二アナが面白かった。
日本テレビ「アメリカ横断ウルトラクイズ」福留アナから福澤アナでよく見た。
「それは秘密です」は桂小金治。TBS「クイズダービー」は大橋巨泉。
フジテレビ「なるほど!ザ・ワールド」は愛川欽也と楠田枝理子。
「クイズ$ミリオネア」はみのもんた。彼の言うファイナルアンサーが懐かしい。「平成教育委員会」は逸見政孝。もう何人かは亡くなってしまった。
いずれも名司会者だった。
最近気になった事があった。
「○○に鑑みて」の言葉である。
以前、会社勤めの時に「○○を鑑みて」を使用して文章を直属の部長に見せたところ、「それは違う」と直された。それ以後私は、鑑みてを使用する場合は、必ず「○○に鑑みて」と使用することにした。
現在取っている新聞に何回も「○○を鑑みて」の文章が載ったので、メールで編集部に問い合わせた。
後日、直接電話で返事があり、どちらでも間違えではなさそうだ。
某政治家も演説で「○○を鑑みて」を使用したそうである。
どうも「○○を考えて」と言う意味で使用しているのではないかと思う。
一旦刷り込まれた私には未だ違和感が残っているのである。いかんなあ。
皆さんも辞書でお調べください。