母と、たこやん

金曜から大阪に行っていた母が帰ってきた。
一人で空席狙いの「シニア空割」で

往復、飛行機で行って帰ってきた訳だけど、
行きの便、空席30席あるのを確認して空港に行ったらば、

カウンターで空席あと一席と言われて大慌て。
次の便が欠航になり、１便前のソレに予約がザザッと移ってきたとの事。

空席割は、これがあるから当てにならないね。
いや、飛行機自体、どうしても急な欠航は避けられない。




でも、一人でそういう経験を重ねていると
緊張感からか、旅から帰ると変にシャンと、しっかりして見える母。

年寄り扱いせず、出来る事は何でも自分でやってもらうのが、
一番のボケ防止やなと、つくづく思う。

会ってきた姫路の叔母は
この前叔父を亡くして途端に気力を失ったようだとの事。

夫婦二人でずっと一緒に行動していたから、
孤独感大きいのだと思う。

従兄弟が東京のホームに連れて行くらしいけど、
元気で馴染んでくれたらいいな。



そして、母の大阪土産。

たこやん！

この見てくれに騙されて、母は「たこ焼き買うてきた」と、ハッキリ言った！


実は、
白餡のお饅頭！

お饅頭やったん？と母。


この箱やもん、普通そうやわな！

平和は一番大事なもの

真田丸を見ているが
まだ入り口で思うんだけど、

戦国時代って、凄まじいねえ。
生き残る為の謀略の雨嵐！

それでなければ、
いとも簡単に滅ぼされる。

誠実に生きるなんて事は
何の助けにもならないんだから。

優しく正直な人から滅んでいく。




続いてNHKで、シリア難民のスペシャルを見たが、
ここでも同じ。

膨大な数の難民は
その数が膨らむに連れて、希望の糸口が見出しにくい。

難民が受け入れ先で、普通の暮らしを手に入れるのも
どんなに大変なことだろう。。

祖国を捨てるのは悲しいことだしね





はあ
平和って、一番大事なもの。
一度、戦乱の世になったら、そう簡単には終わらない。

乱世で生きる事の難しさ。。
嫌やねえ！！

太古からのシンプルな法則

最近、どこかで読んで印象に残った話に。。。


①　冬季うつは冬眠の一種で、活動が低下するのが自然。
　　冬眠が必要な時にへんに活動的にしている方が長生きできない。
　　
　　自然に則した身体の変化を、社会的経済的観点から病気と決めて治療することは、
かえって命を縮める。。
　　そんな感じの内容。。。まあ程度によるでしょうけど、
相対的に冬は活動が鈍って当たり前ってことかしらん。


②　生き物の集団の中では、ある一定の働かない集団が必要。

　　一億総活躍社会なんて、自然に逆らった概念。
　　アリの集団でも一定の働かない集団が、働く集団が全滅しそうな時に働き出して、
次世代につなげていく。。
　　これは自然の摂理らしい。。。



要は、上にたつものは、のべつ幕なく人をいかにたくさん働かせるかしか、考えてなくて
全ての人間は真面目に働いて社会に尽くす必要がある・・と無理やり法律でがんじがらめにしようとしているけれど、

本来、生物としての人間は、自然の掟から逃れることはできない。
それをもっともな理屈で、不自然な形で、自分で自分をしばっていると・・

病気にもなるし、幸せにもなれない！



こういう感じの話は、何故かチラっとしか出てこないけど、
とても重要！！

効率、生産性なんて言葉が好きな人達に、絶対魂を売ってはならないね！！




自分の心と身体を丁寧に覗いてみると、
太古からのシンプルな法則に貫かれていることに気付くのだ。



どんなに寒い冬でも
春の兆しは、驚くほど人の心を豊かにする。


日陰の紫陽花さえ、芽を出して喜ばせてくれる。

冬越えして、頑張った植物達！

こんな小さな事が、何より私を喜ばせる。

バン！ と帽子！

と、母を褒め称えた後になんやけど、



下に降りるとキッチン台に、
バン！！と、母の帽子が！！


へっ？？？


さっき出かけたようやけど、
忘れて行ったってこと？？




人の探し物は得意なんやけどなあ。。

今朝もまた！！

今朝の息子は、出かける寸前になって、
財布どこや。。と言い出した。

ゴソゴソ、リュックを探しているのを見て、
「昨日、それ持って行ってないで！」と私。

昨日、昨日、どこに入れたんかなあ。。
部屋に行ったり、リビングに行ったり。

。。
またや！！。。


なんでこうも、行く寸前なのか。。と、
私も一緒に、上に行ったり、下に行ったり。。

ああ、もう、なんでこうなるの！！




そこへ母が階下で
「あったよ！！」

なんかしらん、青い手提げに入ってた。。





いつも思うけど、
私と息子の目は、節穴で、

こういう時、うまいこと見つけるのは、いつも母なのだ。。



ああ、この先の心配せなあかんのは、
息子と、この私もや！
旦那も、勿論、こっち側！



結局、息子のお気楽は
親に似た。。と言うだけの事なのでありました。

面目無い！！