60代 スッキリ行こう🐦

還暦過ぎた!
これからも、心の向くままケセラセラ。

孫っち旋風

2011-04-30 10:46:43 | 日々雑記
27日から娘と孫っち達が来て
家の中が、爆弾受けたようになっていた。

まったく、すごいのは、
一歳の、妹孫っち。。
生まれた日は、急な大雪。
一歳の誕生日には、大地震。。(3月11日)
すっごい奴です。



女の子だし、第二子だからなのか、
自由な野生児!!
家の中にある、あらゆるものを持ち出し、なめて
どこかへ持っていく。。
とりあげると、
あらぬ言葉を叫び、口をとがらせて怒る。。


お兄ちゃんもタジタジです。。




震災後、閉じていたパークタウンのタピオがオープンしたので、
娘達と行ってきました。
隣接のアウトレットは6月オープン。

タピオは、オープン記念の値引きもあって、すごい人、人。。

みんな、楽しい買い物、待ってたのよねえ。。

水と最低限の食べ物だけでは生きてる気がしない人達、いっぱい、います。。。

美しいものを見て、心ウキウキするお買いもの。。素敵な旅。。。

生きていくのに必要なものって、こういうものだよなあ。。。

うれしい気もち、湧き上がる!!



孫っち達も、元気に家路について、
さあ、GW突入です。。。









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昨日の仙台空港

2011-04-29 16:39:28 | 震災後の日々
昨日、仙台空港に行ってきた。
母が大阪に、しばらく帰る。
この時期、仙台~伊丹便は全日空で夕方に臨時便が2便あり、
一席とれたのだ。


ターミナルの前に車を横付ける。
このあたりの道は、泥がきれいに洗われている。
ここも津波が勢いよく押し寄せた。



ここまで来る道すがらといったら・・・。

仙台バイパスを空港方面に左折して、東部道路を過ぎたあたりからの景色は、
テレビで見た灰色の世界。植栽も灰色。

道の横の空き地に数百台なのか、数千台なのか、津波で流された車がきれいに、うずたかく積んである。
航空大学校のところには、壊れた小型機が幾台も重ねてある。
他に、たくさんの瓦礫をショベルカー何台もで、うず高い山をいくつもつくっている。

空港の所まで来ると、たくさんあった駐車場は跡形もない。
うどん屋さんや、いろんなお店の残骸が風に吹きすさんでいる。
空港の海側は、津波の後、手つかずの感じ。
とても、見ていたくない。

汚泥の匂いが、風にのってくる。
信号もついてなく、おまわりさんが各交叉点で指揮をとっている。



ターミナルは、一部だけを使ってあり、トイレも臨時トイレ。
小さな場所に椅子がおいてあり、飛行機を待つ人でごったがえしている。



着いた飛行機から降りた人は、臨時バスで仙台駅へ。


いつも風が強いところだけど、
折りしも、暴風警報が出て、
強風で、外は歩けないくらいの風。

ここには、まだ荒ぶる何かがうごめいているような気がした。

圧倒的なものが支配している破壊されつくした世界に、

忽然と、空港ターミナルだけが浮かんでいるような気がする。


母を空港に送った帰り道、
泥まみれの田んぼを見ながら、
パイパス沿いの遺体安置所の看板を見ながら、

自然と下向き・・
心の底がどよ~んと重くなる。


旅の始まりには、酷な場所になったなあ。。。仙台空港。。。





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違う時代に

2011-04-27 08:14:22 | 震災後の日々
少しばかりの仕事を再開したからか、
震災後の生活の疲れからか、
地震の無情さを、まだうまく受け止められないからか、

体調がおもわしくなく、
急遽、来月持病の再受診をしなければならないことに。

基本、元気ではあるけれど、
確実にあの日から何かが変わった。

私の生活も、いや、誰の生活も変わった。
宮城が変わった。東日本が変わった。
いやいや、日本中が重苦しく変わった。

天変地異の時期に突入したことに、
みんな疲れている。



でも、私は思うの。

大地震を受けて、原発事故を受けて、
世界に先んじて、日本社会が今後変わっていくのだと。
それは、嫌なことばかりではなく、
人類にとって、必要な変化なのだと。

思えば、地震以前は人がおごりたかぶっていた社会だったかもしれない。
エネルギーの問題、災害で死なない社会への変化・・。

地震以前に戻りたい・・と思っていては
前へ進めず、疲れてしまう。

違う時代、
違う社会が始まるんだ・・・




そこへ戻りたいと思っていては、
悲しいばかりだよ。




・・・・そうやって、自分自身に言い聞かせています。
本当に、10年、20年後、
日本は、ここから信じられなく変わった・・・と
なればいいなと。



コメント (2)
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桜 満開の今

2011-04-25 06:48:58 | 震災後の日々

仙台の南の方、大河原の一目千本桜の写真です。
syuさんという方が去年撮影されたものをネットからお借りしました。

たぶん、今、こんな感じなのかなあ。
週末に桜を見に行こう・・・と思いつかなくて。
近所の桜を車で通りすがりに、チラ見しただけ。。
この見事な桜並木は、過去に一度だけ見に行ったことがあります。


急に連休の予定をたてて、
四苦八苦していた週末でした。



桜が満開の今、
娘から、義弟ではないかと思われる遺体があがったらしい・・と聞きました。
もっと話そうとするのをさえぎって、
「わかったよ」と言いました。

最終的にDNA鑑定を待っているようだけど、
ご家族の思いは、いかばかりかと思うと、そのことを考え続けることができない。

たぶん、魂は、波にのまれた直後に、亡きお母さんが手を救って一緒に天に昇ったはず。。
でも、ご遺族にとっては、亡きがらが戻るということは
生きた証がもどるようなことで、
悲しいけれど、ほっとするような、
・・新たに悲しみをつきつけられるような。。
思うと、胸がつぶれて、泣けてくる。



ご冥福を心から祈ります。




・・・
連休は、逃げるように
西に行きます。。




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老犬 クー

2011-04-21 07:42:17 | 日々雑記
震災騒ぎの中、
我が家の愛犬、雑種のクー16才半が、
老衰と闘っております。

もう散歩にはほとんど行けず、
立てたり、立てなかったり。。。

もうダメかと思っても、
次の日にはエサを食べ、立ち上がった時には
感動しました。

すごいなあ。クー。。

人も老衰の最後は、そうなのかもしれない。

ダメかと思っても、また命の炎を燃やす。。。
それを繰り返しながら、
静かに命を閉じていく。。。

やっぱり、自然死への道は荘厳です。


・・・といっても、
こうなってから、長い!!

クー、すごいよ!!







コメント (4)
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