最近、どこかで読んで印象に残った話に。。。
① 冬季うつは冬眠の一種で、活動が低下するのが自然。
冬眠が必要な時にへんに活動的にしている方が長生きできない。
自然に則した身体の変化を、社会的経済的観点から病気と決めて治療することは、
かえって命を縮める。。
そんな感じの内容。。。まあ程度によるでしょうけど、
相対的に冬は活動が鈍って当たり前ってことかしらん。
② 生き物の集団の中では、ある一定の働かない集団が必要。
一億総活躍社会なんて、自然に逆らった概念。
アリの集団でも一定の働かない集団が、働く集団が全滅しそうな時に働き出して、
次世代につなげていく。。
これは自然の摂理らしい。。。
要は、上にたつものは、のべつ幕なく人をいかにたくさん働かせるかしか、考えてなくて
全ての人間は真面目に働いて社会に尽くす必要がある・・と無理やり法律でがんじがらめにしようとしているけれど、
本来、生物としての人間は、自然の掟から逃れることはできない。
それをもっともな理屈で、不自然な形で、自分で自分をしばっていると・・
病気にもなるし、幸せにもなれない!
こういう感じの話は、何故かチラっとしか出てこないけど、
とても重要!!
効率、生産性なんて言葉が好きな人達に、絶対魂を売ってはならないね!!
自分の心と身体を丁寧に覗いてみると、
太古からのシンプルな法則に貫かれていることに気付くのだ。
どんなに寒い冬でも
春の兆しは、驚くほど人の心を豊かにする。
日陰の紫陽花さえ、芽を出して喜ばせてくれる。
冬越えして、頑張った植物達!
こんな小さな事が、何より私を喜ばせる。