こんにちは
花粉症真っ只中の理学療法士の丹野です
東大阪の有名ないなだももも、もうすぐ咲きそうな雰囲気です
今回はトピックスを一つ
脳血管疾患(脳卒中など)や運動器疾患(骨折、人工関節術後など)の維持期リハビリにおける給付が、
医療保険から介護保険に移行する期限が2016年4月に決定となりました
簡単に言うと、上記疾患の維持期リハビリが病院では行えなくなり、
訪問でのリハビリや通所リハ等に移行しなくてはならなくなったということです
維持期といっても、疾患別にその時期は異なっており、例えば脳卒中なら発症から6か月以降となります
それ以降のリハビリは、医療保険給付なら病院で、介護保険なら訪問でのリハビリや通所リハで行えていたのですが、
医療保険での給付がいよいよ終了となります
以前よりその話はあったのですが、患者への影響が大きかったり、介護保険対象の施設が足りていなかったので、
延ばし延ばしになっていました
しかしいよいよ終了となるようです
リハビリを行える機会を失う利用者さまも非常に多いかと思われます
訪問看護ステーションや通所リハ、デイサービス等の資源が増えていくことを期待します
量だけではなく、もちろん質においても
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