お疲れ様です
理学療法士の丹野です
今回はドアノブに取り付けるだけの便利グッズの紹介です
最近主流のレバー式ではなく、古いタイプの、握って回さないといけないノブに取り付けられるものです
中心性脊髄損傷を患われた方が、ドアを開けられないと相談を受けました
見守りから軽度介助レベルで歩行ができる状態にはなっているのですが、上肢の麻痺は残存しており、
拘縮もみられています
ご家族様に、「ドアノブに取り付けられるレバーみたいなものが、あればいいのですが、、、
」と
課題を放り投げてしまった結果、素晴らしいものをホームセンターで見つけてきてくださいました
写真のようの、取り付けるだけ
拘縮してしまっている手でも、簡単に回すことができました
私自身が見つけてきたわけではないのに、偉そうにブログに載せ、おいしいとこ取りになってしまい、申し訳ありません
掲載許可はご本人、ご家族よりいただいております
こんにちは
バリアフリー展の紹介 第4回です
ポジショニングクッション『CAPE社のAnymo(エニモ)』です
よくあるウレタンのクッションに見えますが、体重をかけてもずれにくく、形もある程度キープできるため、ポジショニングが行いやすいです
下肢や上肢を乗せやすいスリット（割れ目）もあるので、写真のように下肢を乗せやすくなっています
スリットが必要なければ、裏返してフラットな面を上にして、使用することもできます
丸洗いもオッケー、用途に合わせたカバーも別売りで販売されています
おすすめです
60㎝と80㎝があります
こんにちは
理学療法士の丹野です
日焼けによるシミが怖い４０代です
バリアフリー展の商品の報告 第3回です
株式会社コーポレーションパールスターの『むすんでひらいて』という商品
リストバンドから指に引っ掛けられるゴム紐が出ており、指一本一本に掛けて使用するのですが、
用途は２パターンあります
一つは、手背面から紐をかけることで、指が開きやすくなります
拘縮予防になります
もう一つは、手掌面から紐をかけることで、指を閉じやすくなります
握りやすくなり、スプーンやペンを保持しやすくなります
シンプルな作りですが、有効利用できることは間違いなし
弾力は、優しい程度の力でした
理学療法士の丹野です
バリアフリー part2です
Panasonicのホームエレベーターを体験してきました
一軒家で生活していきたい利用者さまにとって、エレベーターを設置するかどうか、
悩まれた経験がある方も少なくないかと思われます
ザックリとお話しいたしますが、
設置場所の目安として『押し入れの面積くらい』とお聞きしました
もしくは同サイズのクローゼット程度
そして費用は、商品価格＋工事費で450～500万円ほどとのこと
もちろん、自宅の状況によりますが、ザッとそんな感じらしいです
年間のメンテナンス代は12万円くらい
正直、とんでもなくお高いのですが、、、
エレベーターの設置をお考えの方、参考にしてみてください
こんにちは
まだまだ残暑厳しいですね
コロナウィルスに加え、熱中症などの対策も必要な日々が続いています
大変ですが、皆様、なんとか乗り切りましょうね
今回は、下肢を両肢位でしっかりとキープしてくれる、『H型クッションゆらり』のご紹介です
両下肢を、内外転、内外旋中間位でキープしてもらえ、底が丸くなっているため、少し横向きの姿勢であっても対応できる製品です
また日常生活用具「体位変換器」の対象となっているため、手帳による公費の助成も受けることができます
あおむけの際に下肢が安定しにくかった利用者さまも、
写真のように、両肢位で安定することができ、とても気に入ってもらえました（掲載の許可はいただいています）
詳しくは、ホームページにもカタログのPDFが記載されています
株式会社コーヤシステムデザインという会社で製造されています
