こんにちは、作業療法士の加藤です
先日、ちょっと用事があって、東大阪市役所に行ったのですが、1階のフロアの一画に東大阪ブランドの商品がたくさん展示されているスペースがありました。東大阪市は、江戸時代のころよりモノづくりの盛んな街であったそうですが、その高度な技術やモノづくりに対する情熱といったものは、現在もしっかりと引き継がれているということが、よくわかる展示でした
その中でも、私が一番気になったのは、
このウェーブ手すりでした
一定間隔(25センチ間隔)に、適度なふくらみが施されているのが特徴です。この膨らみ部分は力がかけやすい構造になっており、ずれにくい為、「つかむ」とか「手繰り寄せる」といった動作が行いやすくなるそうです。
また、この膨らみ部分は、階段やスロープなどの勾配部においてもずれにくく、大学の研究結果からもその効果が実証されているとのことです
ぼくは、まだ、実際に使われているところはみたことがありませんが、病院等で取り入れているところもあるようです。
近い将来、この東大阪ブランドの製品が街中のいたるところで、みられるようになるのではないか、という予感がしました
以上、加藤でした