地域のために、利用者さまのために

REHA planning(リハビリ訪問看護ステーション東大阪)での日々の業務や、勉強会等の様子をお伝えしていきます。

事務所拡大!!

2013-02-27 | 事務所のできごと

 こんにちは  理学療法士の丹野です

 今まで内密に(?)進んでいました計画が、ついに実行されました

 その全貌は、、、事務所拡大

 今までの部屋が手狭になってきたためと、さらなる事業の拡大を願い、

隣の一室(以前の部屋の1.5倍の広さ)も借りることとなり、二室で業務を行っていくこととなりました

改装前の部屋はこんな感じ、、、

 まずは引っ越しまでのタイムスケジュールの考案、レイアウトの考案、不動産屋とのやり取り

 そして、壁もぶち抜いてしまい、広い中で働こうとの考えでしたが、壁を全て取っ払うには意外と費用がかさんだため、、、

壁に穴を空けて扉を一つ付けることになりました

    

 その工事が終わり、床のタイル・壁紙・蛍光灯の交換

全面的な清掃、新しい事務家具(本棚、デスク、ロッカーetc)の購入・搬入

を一気に行い(改装後)、事業所休みの先週24日(日)にスタッフ一丸となって引っ越し作業を行いました

         

 作業が朝から始まり、夕方までかかりましたが、このようにスッカリ模様替えされ、部屋も広くなったから

見違えるように素敵な事務所となりました

   

 その後にインターネットの移設工事があり、終了

 のはずが、移設作業が思いのほか時間がかかり、作業終了はドップリ夜となってしまいました

 かなり疲労困憊となりましたが、翌日からの業務に差し支えないよう、頑張りました

 素敵な空間で働けるっていいですね また心新たに仕事に打ち込んでいけると思います


続・車椅子姿勢調整

2013-02-20 | 自主練習、姿勢調整

こんにちは。作業療法士の加藤です。

以前、肘置台を作製させてもらった、利用者さんの車椅子に調整を追加しましたところ、操作性が向上したので紹介したいと思います。

  

  先細りになっている操作レバーに対して  サランラップの芯をかぶせました

 

   

握り方自体が変わったというわけではありませんが、サランラップの芯をかぶせた方が、こぶしをきれいな形にまとめて握ることができるようになっているのが、わかっていただけるかと思います。

フィットするように手のひらや手指を、物に沿わすのは、かなり微細な運動コントロールが必要になります。今回の利用者さんにとっては、先細りのレバーをきれいに持つのは、少し難しく、手指に過剰な力みが、ずっと続いてしまっている状態でした。

形状的には少しの差ですが、サランラップの芯をかぶせることで、手指の過剰な力みが軽減し、きれいに握れるようになり、車椅子の操作性も向上しました

以前は、バックでエレベーターに入る際に、斜めになっていまい、ぶつかっていたのが、最近はまっすぐ入れるようになっています

いい感じです

 


キネシオテーピング講習会 in 神戸

2013-02-12 | 勉強会関連

こんにちは。  理学療法士の丹野です

今日は勉強会の報告をさせていただきます

昨日の2月11日、兵庫県の兵庫県民会館で開催されました臨床キネシオテーピング®に行ってきました

キネシオテーピングとは、伸縮性のテープを体に貼り、自然治癒力を促す技術で、皮膚・筋・筋膜・関節・リンパ等に多角的に働きかけることができます

主にスポーツの場面で利用されていますが、臨床の場面でも利用できる技術です

水泳(水中でも使用可能!)、背中

バスケットボール、左選手の肩

陸上、真ん中選手の右足(見えにくいですが)

テープは、このようなもので、

このようにテーピングとして使用します

 

訪問先の利用者様に使用するのは、スキントラブルの危険も伴うため、誰彼構わず適応となるわけにはいきません

しかし、即効性&持続性(テープ自体は最長2~3日貼っておけるとのことですが、違和感もあります)にも期待できるため、体得しておきたい技術です

スタッフの健康管理においては、十二分に効果を発揮できると思われるため、練習がてら職員に被験者になってもらおうと考えています

       

講習会では、頸・腰椎・肩・側腹・下腿etcにテープを貼る練習を行いました

即効性もあったのですが、そのまま自宅まで帰宅(帰路1時間半)する際も、身体は軽く、非常に快適でした

当然ですが、繊細なハンドリングや、詳細な評価が必要なため、練習していく必要があると考えています

 


「輪投げ」 つくりました(^o^)丿

2013-02-06 | 便利グッズ

こんにちは。作業療法士の加藤です。

輪投げは、手のリハビリでけっこう使います。

というのも、輪投げセットを見てもらえば、「手を伸ばす」、「輪投げをつかむ」、「輪を棒に通す」などの動作をするんだろうなぁと、直感的に理解してもらえます。なので、言語指示等の理解が難しい方でも、比較的容易に、腕や手の運動を誘導できるからです。

リハビリテーション病院でも、ほとんど置いていると思うのですが、当事業所にはまだありませんでしたので、買っちゃいました しかし…

おもちゃ屋で、買ったのですが、輪っかが細く、軽すぎる上にツルツルするので、手の細やかな動きが難しいと、少し操作しにくい様子でした

もっといい輪投げを買うには、やや予算オーバーなので自分たちで作ることにしました

左が自作です。細めのホースを輪っかにして、ダボ材と木ねじで固定しました 程よい重みと、表面の滑りにくさがいい感じだと思います。

でも、もう少し太いのもあると、「握り動作」の練習がしやすいかなと思うので、また作りたいと思います