「もちろん、約束をしてもしなくても、栞さんを好きだってことは変わらないんですけど……それでもやっぱり、こう、そわそわしてしまうと言うか」
「そうだね。嬉しいもんね、やっぱり」
「だからまあ、ありがとうございました。あの約束を持ちかけてくれて」
「こちらこそ、ありがとうございました。あの約束を受け入れてくれて」
「だからって、明日から何が変わるってわけでもないんでしょうけどね。実際のところは」
「変わらないでねっていう約束でもあるしね。まあそれは、約束した内容についてだけだけど」
「他のことも変わらないでしょうけど、そこだけは何が何でも変えませんよ。むしろ、変えようがないくらいですけど。というわけで次回、新転地はお化け屋敷 第三十四章 変えた人達 です」
「……えーと」
「いやいや、僕達のことじゃないでしょうさすがに」
「そうだね。嬉しいもんね、やっぱり」
「だからまあ、ありがとうございました。あの約束を持ちかけてくれて」
「こちらこそ、ありがとうございました。あの約束を受け入れてくれて」
「だからって、明日から何が変わるってわけでもないんでしょうけどね。実際のところは」
「変わらないでねっていう約束でもあるしね。まあそれは、約束した内容についてだけだけど」
「他のことも変わらないでしょうけど、そこだけは何が何でも変えませんよ。むしろ、変えようがないくらいですけど。というわけで次回、新転地はお化け屋敷 第三十四章 変えた人達 です」
「……えーと」
「いやいや、僕達のことじゃないでしょうさすがに」
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