「へっきしょい!」 「お、大吾風邪うつっちゃったんじゃ?」 「んなわけねーだろ。ってのは、分かってて言ってるんだよな?」 「あはは、そりゃまあ」 「うつったところで相手が幽霊じゃ栄養無くて生きてられねえしな、風邪の菌が」 「そ、そんなメカニズムだったの?」 「いや想像だけど」 . . . 本文を読む