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紅い記録と七つの雨

ただなんとなく書いただけの文章。情報でもなんでもない。読んでもおもろないですよ。…ま、それでもよければどうぞで、ゴー

家の夢

2021年11月20日 22時42分29秒 | こぼれ雨
昔から私の見る夢は少しおかしいことがある。
夢といっても将来の展望の事ではない。寝てみる方の夢だ。

ひたすら何日も繰り返される夢。連続して話が続く夢。未来のことを見てしまう、いわゆる予知夢。



この3つは他人に話したことがあるが、もう一つ話していない夢がある。

その夢と言うのが、家の夢。

もったいつけてるように思えるだろうが、話しづらい夢というわけではなく、単純に不思議だけどオチもなく話す機会がまるきりないだけのこと。

前述3つの夢はそれなりに見ているが、それほど頻繁に見るわけじゃない。
しかし、家の夢はけっこうよく見ている子供の頃から今でも見ている夢だ。

記憶している限り3つの家が登場する。
”帰ってきた”と感じたことが何度もあり、紛れもなく私が住んでる家。

ということになっている。夢の中ではね。

ただ家族や他の住人は登場しない…いや、過去には登場したことがあるし、声だけの出演もあるので、夢の中でも他の住人がいるとわかっている、基本は登場しないといった感じだ。

一つはボロアパートの一室。一階の端っこに住んでいる。

掃き出し窓の向こう側には物干し台があって、その向こうが庭というか…平原。
冷静に考えるとどこに建ってんだよ。ってツッコミ入れたくなるアパート

一つは外から見るとどこか旅館のようなアパートのようなそんな家。
中はアパートではなく旅館に近い構造をしている。

城壁のような石を積み上げた土台の上に建っていて、石畳と石の階段のある少々古臭い家。
夢の中では、その二階のふすまで区切られただけの長い部屋と長い廊下をよく歩いていることがある。
そして一階の夢はあまり見た記憶がない。
いつも外から見ているか、二階に上がったところからはじまっている。

この家何故か実家の近くという認識だったり、どこか遠くの山奥という認識だったりするので、二つの建物を混同している可能性がある。

ちなみに、今の家の近くにそんな建物は当然ない。
しかし、そこに至る道は確かに自分の家の近所で、今でも良く通っているが、そのあたりはウチの土地でもなんでもないし、ウチは全く関係ない場所。

なぜそこにそんなものがあることになっていて、夢に見るのかさっぱりである。

で、最後の一つは今現在住んでいる実家。

しかし、これが少しおかしい。
本来ない部屋があったり、本来ない通路や階段があり、隠し扉とかもあったりする。

なにこれ忍者屋敷?っていう感じ。

まあ、夢のことだからで済む話なのだが、なんども夢に見ているがその変な構造は毎度変わらない。
もちろん現実の家にそんなものはないし、そんなものを設置できるスペースだってない。

しかもなんでそんなギミックのあるところ通っているのか自分でもわからない。
結局いつもの部屋に出てくるだけだし。
遠回りというか、無駄というか。

最近見た夢は、最初のアパートの夢だったか、二番目の旅館っぽい家だったか…。
両方見ているがどっちが最近か忘れた。

で、最初のアパートの夢のほうは、別の誰かの部屋で何故か鍵持っていて入れちゃったという夢だった。

夢なんで少し曖昧なんだが、この部屋知ってる人(夢の中ではそういう認識してるだけで誰かはしらん)の部屋なんだ。それがまたカーテン閉め切ってて汚いゴミ部屋でね。

ちなみに、何で入ることになったのかは忘れた。

このとき自分の部屋が出てこなかった。
夢の中で「もうそこに住んでいない」ようなことをつぶやいていた記憶があったので、入った部屋が過去に自分がいた部屋だと最初は思っていたのだが、よく考えたら位置が違う。
入った部屋は一階の逆側の端っこ…いや、なんか二階に上がった記憶もあるので、二階の端かもしれない。

とにかく、わたしの部屋は一階の奥にあったはず。
だからもしかしたら、まだ私はそのアパートに住んでいて、また夢に出てくるかもしれない。
仮に引っ越したなら、今度はその引っ越し先の家が夢に出てくるのだろうか。

っていうか、なんで私は何軒も住んでんだよ。

まあ、こんな感じの家の夢を何度も見てるわけだが、わたしが見てる変な夢って鮮明というか、この家の夢についてもそうなんだけど、デタラメな部分も多いけど、一階のどこそことか二階に上がったとか、黒光りする板張りの長い廊下とか、やたらリアリティあって。

これってホントに夢なのか?って疑いたくなるときもよくあります。

家の夢に関しては、夢から覚めてる状態でも、なんとなく「あそこに住んでる」って思ってる自分がいますしね。

いったい、あれはなんなんでしょうね。
夢なんでしょうか、それとも他に原因や理由があって、それを夢として見ているのでしょうか。
いくら考察を重ねても夢は夢だから答えはわからない…というか、ありませんけどね。

というわけで、まとまりがつかない夢の話でした。

ほら、オチがないでしょ。
だから話さないの。


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