慎治

今野敏　著

 

タイトルの「慎治」は主人公の少年の名前です。

この少年、クラスの人気者から虐められている中２。

虐めもエスカレートし、今では万引きを強要されるほどに・・・・。

歯向かう事はもちろん、逃げる気力すら失う中、ＴＶで見かける「虐めを苦に自殺」のニュース。

「なるほど、この手があったか・・・・」

自殺一歩手前の少年だが、ある日、万引きを強要され、実行に移した少年を偶然、担任の教師に目撃される・・・・・・っが！

この教師、一切子供に関心がなく、面倒くさいことに関わりたくないために無視するのだが・・・・・・。

さて、この少年と担任の教師はどのように絡み合うのか！

 

まぁ、簡単に言えばそんな感じのストーリーです。

 

表紙のガンダムに惹かれて思わず購入してしまいました

 

虐められっ子のサクセスストーリー・・・・って感じなんですが、こんなに上手くは行きませんですよね

でも、もし虐められて悩んでいる子がいたのなら、ちょっと触れていただきたい本だと思います。

もちろんこの本のように行かないと思いますが、何か考え方が変わらないとも限らないし。。。。。

まぁ、読まないよりは読んでみてみては・・・・・・って感じの意見です。

 

今野氏の小説は前々から気にはなっていたのですが、初めて触れてみた感想・・・・良いっすね

この本の内容はガンダムの薀蓄やらガンプラのカスタムなんかが沢山語られていますが、そこから分かるように、彼もきっといわゆるオタクに近い人間に感じました。

たしか、アニメ版「パトレーバー」の脚本なんかも手掛けていたと思います。

そう言う人、正直嫌いじゃありません

でも今野さんの本って￥100コーナーに並ばないんですよね

「警視庁ＦＣ」読んでみたいな。。。。。。

[リミット]

 

[リミット] - goo 映画

 

 

監督　ロドリゴ・コルテス

 

究極のワンシーンスリラーです。

過去にも沢山のワンシーンスリラー物は観てきましたが、これは正に究極です！

絶体絶命すぎます。

 

ストーリーは、イラクでトラックの運転手をしているアメリカ人。

運転中、突如襲われ、目覚めると木で出来た棺桶の中。。。。。。。

どうやら砂の中に埋められている模様・・・・・・。

さあ、ここから脱出できるのか！！！

 

・・・・普通、無理でしょう

 

まぁ、明かりが確保できたり、携帯を駆使したりで頑張る感じです。

 

正直、「やっぱりね・・・」って感じの内容でしたが、あまりのワンシーン過ぎて、素晴らしさを感じました。

恐怖感、圧迫感は半端無いっす

普段、マイナーな映画を観ない方！　こんな映画もあるんだよ・・・・って事で、ちょっと変わった角度からのオススメです

顔のないスパイ

 

顔のないスパイ - goo 映画

 

 

監督　マイケル・ブラント

 

この映画の予告編は最悪です

あの予告を作った人に殺意さえ憶えます！

そりゃー、早い段階で誰が「顔のないスパイ」なのかは分かってしまうにしても、それを知った上で観るのと、知らないで観るのは全く違います。

もしこの映画をこれから観ようと思う方は、この映画の予告が流れた瞬間に、是非すぐに目をつぶり、耳をふさいでください

きっと後悔すること間違いなしです！

 

それでも、まぁまぁ楽しめましたが、予告を観ていなければもっと楽しめたのになぁ。。。。。。

 

 

・・・リチャード・ギアは相変わらずカッコよかったっすよ

ノルウェイの森

村上春樹　著

 

昔、友達に借りて、上巻だけ読んだことがあります。

上巻を読み終えて「下巻貸して」と言ったら、「下巻は持ってない」・・・・・・

何だよそれ。。。。

 

先日、古本屋に行ったら、￥100コーナーに上下巻並んでいたので思わず購入しました

 

今更、説明も必要の無い本だし、下手にストーリーを語るとネタバレになるかもなのでお察しください

 

あえて言えば、若者の切ない恋心を描いた作品です。

 

それなりに面白かったですよ

どこら辺が？・・・っと聞かれると困るんですけど。。。。。。

 

まぁ、これだけ有名な作品ですから、かなり両極端に賛否両論分かれているみたいですが、私に言わせれば「読んだやつが面白いと思えばそれでいいじゃねーか！」ってのが本音です。

「ちょっと小説をかじった素人風情に何が分かるんだ！

我々文学玄人に言わせればあんなもんは話にならん！」

 

こういう人って、どんな世界にもいるんですよね。

映画の世界にも沢山いますよね。

映画通ぶって「私ぐらいの映画通になると、そうそう満足させるのは難しいわよ・・・・・」みたいなこと言って、片っ端から切って行って、映画を観る度に文句行ってる人。。。。。。

「そんなに文句しか出てこないなら観なきゃいいのに・・・」って思いますね

ああいう人は、本当は映画嫌いなんじゃないかと思います。

 

私は今まで観てきた映画、小説でつまらないと思ったことはほとんどありません。

何せ、映画や本は好きですから

 

 

 

 

・・・・・いや、そりゃあちょっとはありますよ

でも、ホントちょっとだけですよ

それはきっと、面白くなかったんじゃないんです。

私が面白いところを見つけることができなかっただけなんです。。。。。。。。。

悪いのは映画や小説ではなく私に問題が・・・・・・・・

 

ロックンロール！！！

今日であの大震災から一年ですか・・・・・・・・・。

 

 

まぁ、だから何だって感じですが。。。。。。

 

 

被災した方にとっては、半年だろうが一年だろうが十年だろうが被災したことに何ら変わりは無いと思いますけど。

 

 

一応、区切りってやつなんで、何となくメディア的にもそれっぽい雰囲気ですね。

 

 

私的な感覚で言えば、「そんなに騒ぐんなら毎日騒げよ・・・・」って感じですが・・・・・。

 

 

大人の都合・・・と言う事で今回はおとなしくしておきます。

 

 

http://youtu.be/TbP1TtTSKLI

　Love japan!  Love touhoku!!  Love fukushima!!!

 

 

東京に原発作ってみろ！

地方の人間の命と、東京の人間の命は重さが違うらしいですよ。

それとも数の問題ですかね？

 

戦火の馬

 

戦火の馬 - goo 映画

 

監督　スティーヴン・スピルバーグ

 

感動的な、良い映画でした

戦時中の馬お話なんですが、良くできてますね

動物モノの映画は多々ありますが、今回の映画の馬の表情や立ち振る舞いはお見事としか言いようがありませんね

馬の台詞が聞こえてくるようでした。

 

戦闘シーンも、スピルバーグならではの貫禄ですね

緊迫感は素晴らしい！

それでいて、あくまで「戦火の馬」のストーリーと言う事で、残酷感はあまり出さない様、配慮しているように思いましたがいかがでしょう・・・・・。

 

有刺鉄線に絡まる馬を前に、英国軍と独国軍との対話は、スピルバーグらしいシーンだったのではないでしょうか。

 

このままの雰囲気で、是非ファンタジーを撮って欲しいな。。。。。

 

 

アメリカン・ビューティー

 

アメリカン・ビューティー - goo 映画

 

 

監督　サム・メンデス

 

アメリカアカデミー賞が発表されました。

・・・っと言うことで、最近はDVD三昧の私が思う、過去のアカデミー賞で賞賛する作品を紹介したいと思います。

あくまで個人的な感想ですけどね

 

ストーリーは・・・・・

郊外の新興住宅地に住む広告マンのレスターは不動産ブローカーの妻キャロリンと高校生の娘ジェーンの3人暮らし。見栄っ張りな妻と反抗期にある娘とは話もできず、死んだような毎日を送るレスターにある日変化が。会社からリストラ宣告を受け、さらにチアガールであるジェーンの友人の美少女アンジェラに恋をしたのだ。そんな折り、隣家に元海兵大佐のフィッツ一家が越してきた。（goo映画あらすじより）

 

上映当時、もちろん私は映画館で鑑賞。

あまりに良かったので、DVDまで購入してしまいました

 

何が良かったのかと言われると困るんですがとにかく心に響きました。

 

素晴らしい映画だと思うので、お時間のある方は是非！って感じです

 

・・・っと言いつつ、映画に免疫のない方にはあまりオススメできませんが。。。。。

 

ところで題名の「アメリカン・ビューティー」

「ビューティー」ではなく「アメリカン・ビューティー」とタイトルを付けるあたり、その辺もこの映画の面白さでもありますので、観終わった後になぜこのタイトルなのかと言う事を考えてみるのも面白いかもしれませんね

日本列島いきものたちの物語

 

日本列島 いきものたちの物語 - goo 映画

 

 

監督　出田恵三

 

動物モノのドキュメントは、子供の頃から大好きでして、「わくわく動物ランド」も毎週欠かさず見てました。

なので、最近の動物ドキュメンタリー映画は、劇場でよく観ていたのですが・・・・・・物足りない。。。。。

スクリーンで観るほどの感覚はありませんでした。

もう、わざわざ映画館で観るのはやめようと思っていたのですが・・・・・今回は結構評判が良い？

そんな情報が入ると・・・・ウズウズ

日本で撮った映像だし、意外に生に合うかも

・・・・・・なんて、淡い期待を胸に、いざ映画館へ

 

・・・・・・・・・・・・・やっぱDVDで十分じゃね？

日本には沢山の生き物が生存していると謳っておきながら、紹介される動物はほんの僅か。。。。。。。。

四季を通して追っている面白さは伝わるし、海外の動物モノのドキュメントと違って、残酷な部分も映し出されている点は評価できると思うのですが、これを￥1000払ってスクリーンで観る価値があるのかどうか。

 

まぁ、人それぞれの感想はあると思いますが、正直私は・・・「もう騙されねーぞ！」と言う感想しか出てきませんでしたね

 

もちろん、面白くないわけではありません。

DVDがレンタル開始されれば必ず借りる事はもちろんです。

ただ、スクリーンで観るにはいささか物足りないと思った個人的な意見です。

ヒューゴの不思議な発明 3D

 

ヒューゴの不思議な発明 - goo 映画

 

 

監督　マーティン・スコセッシ

 

今回は3Dで鑑賞しました。

2Dやってなかったってだけなんですけどね

しかし、今作品は3Dを最初から意識しての作品だけあって、初めて3Dの素晴らしさを体感することができました

ストーリーもさることながら、映像美は圧巻でしたね！

私の3Dに対する偏見をきれいさっぱり払拭させられちゃいました

マーティン・スコセッシ、恐るべしです

 

ストーリーは・・・・・・まぁ、予告でやってた感じの内容です。

泣ける感じではありませんでしたが、なかなかの感動作だったと思いますよ

 

あえて言うなれば、クロエちゃんの髪質がちょっと気になったかな

めっちゃ硬そうで。。。。

 

映画が好きな方には、特にオススメできる映画だと思います。

 

 

 

 

ダイエット計画！ 3月

体重：63・8ｋｇ

体脂肪：21，0％

内臓脂肪：Ｌｖ7

体年齢：33歳

 

平行線状態です。

適度な運動は相変わらずな感じですが、最近は映画三昧、DVD鑑賞三昧で基礎代謝が低い感じかな？

そろそろ陽気も良くなってきたし、海にでも出掛けてみようかな

 

ここ数年、この時期の釣行が億劫になっている、今日この頃です。。。。。。

 

それにしても最近、映画ばっかり観てます

1月、2月は映画鑑賞9本ずつ。

DVDも週3本以上

オレ、大丈夫かなぁ・・・・・・・